うちゅくしいとは？意味・使い方｜元ネタ・本家｜類語・対義語も紹介！

2024-04-052024-10-07

当サイトのコンテンツには広告が含まれています

今回は「うちゅくしい」という言葉について解説していきます！

早速ですが、「うちゅくしい」とは、美しいという意味の言葉です。

「花柄のデザインが色鮮やかでうちゅくしい」みたいに使うよ！

赤ちゃん言葉のような「うちゅくしい」という言葉はSNSを中心にZ世代の間でトレンドワードとなっています。

この記事では「うちゅくしい」という言葉の詳しい意味や発祥、使われ方などについても深掘りしています。

興味がある方は記事の続きへどうぞ！

うちゅくしいとは？意味は「美しいこと」

「うちゅくしい」の意味＝美しいこと

「うちゅくしい」は「うちゅくちい」や「うちゅくしぃ」との表記も散見されますが、どれも共通して美しいという意味を指すネット用語です。

主にTikTokやYouTubeのショート動画におけるコーディネート紹介で、服装の一部分やファッション全体の魅力を表現する際に使われています。

「うちゅくしい」のほか、「かわちい（可愛い）」「ちゅき（好き）」などの言葉も同じくSNS上で注目を集めています。この赤ちゃんみたいな幼児言葉をあえて大人が面白おかしく使うことで場の雰囲気が和み、多くの視聴者からの関心を集めトレンドになりました。

しかし一方でこの言葉が生まれた場面や背景を知らない人が聞いたとき、大人が赤ちゃん言葉を使っていて気持ち悪い、イライラすると感じる人も少なからずいるようです。

場を和ませコミュニケーションが取りやすくなるなどのメリットもありますが、場面や状況によっては人格を誤解されるといったデメリットもあるため、状況に応じてうまく使うのが良いでしょう。

うちゅくしいとは美しいを舌足らずに可愛らしく表現した言葉なのね！

「うちゅうくしい」の発祥や元ネタは「TikTokのコーデ紹介」

「うちゅくしい」の元ネタ、発祥＝TikTokでのコーデ紹介

「うちゅくしい」とは、ファッションクリエイターのSHIGEがTikTokのコーデ紹介の場面で「美しい」をオリジナルワードとして考案し発言したネット用語です。

この言葉は2023年1月～3月期のSNS流行語ランキングで3位にランクインしています。

2023年の年始からSNS上で「#うちゅくしい」という言葉がよく使われ目にする機会が多くなりました。もともとの発端はSleepyBoyというクリエイターのファッション紹介動画です。彼は着飾らないスタイルでコーディネートを紹介をしていくのですが、センスの良い服とピンマイクを使って低音で話す声が心地よく思わず見入ってしまいます。

このSleepyBoyの動画を参考にし少しアレンジを加えたのがSHIGEです。SHIGEはハード系のストリートファッションを中心にコーディネイト紹介をしていますが、コーディネートの感想を伝えるときだけキメ顔でピンマイクに向かって「うちゅくしい！」とコメントします。それまで淡々とファッションを語っていたのに、そこだけ幼児語で言い添える解説がなんともインパクトがあり、容姿と言葉のギャップからも人気を集めました。

さらに、SHIGEの動画を真似してコーデ紹介をしたのが、5人家族でファミリー動画を投稿している「ゆずみつ」です。みつ君という当時4歳の男の子がピンマイクを服につけ、一人で解説をしながらコーディネート紹介をする姿が投稿されました。みつ君がコーデ紹介中に満面の笑みで「かわちい」、「うちゅくしい」、「ちゅき」と連発していきます。自然体に話す様子や一生懸命さが可愛いと反響を呼び、再生回数が一気に急上昇しました。これにより「うちゅくしい」という言葉が瞬く間に拡散されていきました。

最近ではたくさんの人々がこのスタイルを真似していて、「うちゅくしい」動画がSNS上で次々にアップされています。クリエイターのみでなくスポーツ選手や芸能人、企業などもこの紹介スタイルを真似て流行に乗っています。この言葉を使って、幅広い年齢層の方が様々なジャンルで投稿できる遊び方として現在も人気が集まっています。　