震えて眠れとは？意味・ネット用語｜元ネタ・使い方｜類語も紹介！

2024-05-042024-10-04

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今回は「震えて眠れ」という意味について解説します！

「震えて眠れ」とは、震えるような恐怖を感じながら眠りにつけという意味のネットスラングです。

「極悪人め、今夜は震えて眠れ」みたいに使うよ！

「震えて眠れ」は1964年にアメリカで公開された映画『Hush…Hush,Sweet Charlotte』の邦題です。翌年1965年に日本で公開され、タイトルは『ふるえて眠れ』と表記されています。

マンガや小説、ドラマなどのセリフとして使われることが多く、日常的にはあまり使わない言葉です。

この記事では「震えて眠れ」という言葉の詳しい意味や発祥、使われ方などについても深掘りしています。

興味がある方は記事の続きへどうぞ！

震えて眠れとは？意味は「恐怖に震えながら眠れない夜を過ごせ」

「震えて眠れ」の意味＝震えるような恐怖を感じながら眠りにつけ

震えて眠れとは震えるような恐怖を感じながら眠りにつけという意味のネットスラングです。

しかし実際には恐怖を感じながら眠りにつくことはできず、言われた相手は心も体も休まらず怯えを感じながら眠れない夜を過ごすこととなるでしょう。伝える相手に事の重大さを痛感してほしいという意味合いも含まれています。

主には次のような状況で使われています。

悪いことをした人に対して精神的に追い詰める時
ネット上で相手を威圧したりあおったりする時
あまり好きではない人に対して嫌味として使う時
知り合いに対して冗談として使う時
次回予告や広告宣伝として使う時

など、どちらかというと相手を傷つける攻撃的な言葉でネガティブな発言として使われています。

攻撃性が強い言葉ですので、冗談で使う場合は特に状況を見極めて使う必要があります。

安心して眠りにつけないってことなんだね！

震えて眠れの発祥や元ネタは「アメリカのサスペンス映画」

「震えて眠れ」の元ネタ、発祥＝アメリカ映画『Hush… Hush, Sweet Charlotte』

震えて眠れという言葉は1964年に製作･公開されたアメリカ合衆国の映画『Hush… Hush, Sweet Charlotte』の邦題です。日本公開は翌年の1965年です。（上映タイトル「ふるえて眠れ」）

ちなみに、映画のタイトル“hush”は「静かにさせる、黙らせる、静める」という意味があります。

この映画はサスペンス･スリラー傑作で、観る人の不安や恐怖心を駆り立てるようなストーリー展開となっており、まさに「震えて眠れ」という言葉を象徴するような作品です。

正式な時期は定かではありませんが、２ちゃんねるが流行した時代にネット上でも「震えて眠れ」というコメントがネタとして使われていました。悪質な書き込みをしたユーザーに対して「通報しました」というレスが送られ、ユーザーは謝罪をしましたが、その後も「震えて眠れ」というレスが多数送られたということがありました。なかには「明日の朝には警察がくるだろうね。震えて眠れ」と事実と反することを言い、ユーザーが困惑する様子を楽しむ意地の悪い人もいたようです。

その他、映画・小説・漫画・ドラマの世界でも相手を追い詰めるセリフなどで使われるようになりました。また、お笑いコンビ・オードリー春日が自身のブログでこの言葉を使っていますが、次回予告や広告宣伝として使われることもあるようです。