もれなくとは?意味・類語|例文・言い換え|使い方・語源も紹介!

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今回は「もれなく」という言葉について解説します。

「もれなく」とは、一つ残らず全部、という意味の言葉です

「応募者全員にもれなくプレゼント」みたいに使うよね!

漢字では「漏れ無く」と書き、「漏れ(抜け落ち)が無い」ことから「一つも欠けずにすべて」という意味になります。

この記事では「もれなく」という言葉の詳しい意味や語源、使い方、類義語・対義語までを深掘りしています。

興味がある方は記事の続きへどうぞ!

目次

もれなくとは?意味は「一つ残らず全部」

「もれなく」の意味=一つ残らず・例外なくすべて

「もれなく」とは、該当するものが一つも欠けることなく、全部そろっている様子を表す副詞です。

「もれなくプレゼント」のように懸賞やキャンペーンで使われるほか、「もれなく報告する」「もれなく確認する」のように、ビジネスで「必ずすべて」という意味でも使われます。

「該当する人・物が漏れずに全部」ってことなんだね。

もれなくの語源・由来は「漏れ+無く」

「もれなく」の語源=「漏れる(抜け落ちる)」+打ち消しの「無く」

「もれ(漏れ)」は「抜け落ちる・こぼれ落ちる」という意味で、そこに打ち消しの「無く」がついて「抜け落ちがない=すべてそろっている」という意味になりました。

「漏」という漢字は、屋根から雨がもれる様子に水(さんずい)を添えた字で、水が一滴ずつこぼれ落ちる様子を表しています。

「漏れがない」から「全部」って意味になったんだ!

もれなくの使い方・例文

「もれなく」という言葉を使った例文を見ていきましょう。

使用例①

このキャンペーンって、応募したら全員もらえるの?

うん、応募した人にはもれなくプレゼントされるよ!

使用例②

会議で出た意見、報告書にまとめてくれた?

気づいた点はもれなく書いておきました。

使用例③

参加者の出欠、確認は終わってる?

名簿の全員をもれなくチェックしたので大丈夫です。

もれなくの類義語や対義語

もれなくの類義語と対義語についても見ていきましょう!

もれなくの類義語

もれなくの類義語としては下記のものがあります。

一つ残らず

名簿の全員を一つ残らずチェックしたので大丈夫です。

例外なく

対象者には例外なくご案内をお送りします。

ことごとく

候補の商品はことごとく売り切れていた。

残らず

用意したお菓子は残らず配り終えたよ。

もれなくの対義語

もれなくにはっきりした対義語はありませんでした。強いて言えば、全体の中の一部だけを指す「一部」「まばら」などが反対の意味にあたります。

もれなくの豆知識・ちょっといい話

もれなくを、もっと面白く知れる小話を紹介します。

「もれなく抽選で」は実は矛盾した表現

「もれなく抽選でプレゼント」は、言葉の意味が食い違ったおかしな表現です。

「もれなく」は該当者が全員もらえること。一方「抽選」は外れる人が出るくじ引きなので、「全員」と「外れる人がいる」が同時に成り立ちません。ただし「先着100名様にもれなく粗品」なら、人数は限られても外れる人はいないため正しい使い方になります。

言われてみれば「全員」と「抽選」って合わないね。

「漏」はもともと水時計を表す漢字

「もれなく」の「漏」は、水が一滴ずつ落ちる水時計「漏刻(ろうこく)」も表す漢字です。

天智天皇が671年に漏刻で時を知らせ始めたと伝わり、その日を今の暦に直した6月10日が「時の記念日」の由来とされています。水がこぼれ落ちる「漏」の字が、時間と全部という二つの意味につながっているのは面白いところです。

あの「漏」が時計の漢字だったなんて!

明日から使えるプチ知識:ビジネスで「抜け・漏れなく」と言えば、確認や報告に見落としが一つもない状態を指します。「もれなくご確認ください」と添えると、丁寧で念入りな印象になります。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。「もれなく」の意味を正しく押さえて、日常やビジネスの場面でぜひ使ってみてください。

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