アドバイスありがとうございますの言い換え15語！ビジネスでの敬語の言い方は？

今回は「アドバイスありがとうございます」の言い換え表現を紹介します！

「アドバイスありがとうございます」は助言や指導を受けた際に感謝の意を示す表現です。

「アドバイスありがとうございます」は世間話や日常会話で使いやすい、カジュアル寄りの言葉です。

この記事では「アドバイスありがとうございます」の言い換えを15語紹介しています！興味がある方は記事の続きへどうぞ！

アドバイスありがとうございますの”フォーマルな”言い換え・類語！ビジネスやレポートで使える言葉を紹介！

まずはアドバイスありがとうございますのフォーマルな言い換え語、類語を紹介します。

ビジネスシーンやレポートで使うには、フォーマルな言葉が向いています。

①ご指導賜りましてありがとうございます

ご指導賜りましてありがとうございます＝「教えてもらったことに感謝する」の意味

「ご指導」には「教えること」という意味が、そして「賜る（たまわる）」には「いただく」や「もらう」という意味があります。

「アドバイスありがとうございます」を最上級の敬語表現にしたいときは「ご指導賜りましてありがとうございます」と言い換えると良いでしょう。

文章中やかしこまった場面で使われるフォーマルな表現です。

例文

②ご教示くださりありがとうございます

ご教示くださりありがとうございます＝「知識や技能を伝達してくれたことに感謝する」の意味

先述の「指導」に比べると「教示」は比較的内容が軽く、期間も短い場合が多いようです。

一時的なアドバイスに対して感謝したい場合は、「ご教示くださりありがとうございます」に言い換えると良いでしょう。

ビジネスシーンで多く用いられ、カジュアルな会話で使うことはほとんどありません。

例文

③示唆を与えていただきありがとうございます

示唆を与えていただきありがとうございます＝「ヒントを与えてくれて感謝する」の意味

「示唆」には「直接的に指し示すのではなく、間接的に手がかりを提供する」という意味があります。

あからさまな情報ではなく、何らかの気付きがもたらされた場合は「示唆を与えていただきありがとうございます」と表現するのも良いでしょう。

フォーマルな言葉ではありますが、会話よりも文章中でよく使われる言葉です。

例文

④ご指南いただきありがとうございます

ご指南いただきありがとうございます＝「教え導いてくれたことに感謝する」の意味

「指南」は「武道や芸能を教える」という意味の言葉ですが、さまざまな場面で使われています。

業務の方向性や進路などを指し示してもらったときは「アドバイスありがとうございます」の代わりに「ご指南いただきありがとうございます」を使うのも良いでしょう。

フォーマルな言葉で、目上の相手にも問題なく使える表現です。

例文

⑤ご忠告いただきありがとうございます

ご忠告いただきありがとうございます＝「欠点や過ちを諫めてくれたことに感謝する」の意味

「忠告」は相手の悪いところやよくない行動に対して使われる言葉で、「まごころを持って戒める」というニュアンスが含まれています。

相手の指摘のおかげでミスを未然に防ぐことができた場合は、「ご忠告いただきありがとうございます」と言い換えると良いでしょう。

日常会話で耳にすることもありますが、仕事でも使えるフォーマル寄りの言葉です。

例文

⑥ご助言いただきありがとうございます

ご助言いただきありがとうございます＝「役に立つ言葉をかけてくれて感謝する」の意味

「助言」には「助けになるような意見や言葉」という意味があります。

仕事を円滑に進めたり、問題を解決したりするためのヒントをもらった時は「ご助言いただきありがとうございます」と言い換えられるでしょう。

ビジネスシーンで登場することもありますが、受け取り手によっては不快に感じることもあります。使用の際は社内に限定するか、別の表現に変えると良いでしょう。

例文

⑦進言に感謝する

進言に感謝する＝「意見を述べてくれてありがとう」の意味

「進言」には「下の立場の者が、目上の人に向かって意見を申し述べる」という意味があります。

自分と相手の関係性に注意する必要があるので、「アドバイス」から言い換える際は注意が必要です。

カジュアルな会話で使うことはほとんどありません。

例文

⑧ご提言いただきありがとうございます

ご提言いただきありがとうございます＝「自分の考えや意見を出してくれたことに感謝する」の意味

「提言」は立場に関係なく使える言葉で、「自分の考えや意見」という意味があります。

会議や話し合いの場においては「アドバイスありがとうございます」から「ご提言いただきありがとうございます」に言い換えると良いでしょう。

日常会話よりもビジネスにおける会話でよく使われる言葉です。

例文

⑨ご提案いただきありがとうございます

ご提案いただきありがとうございます＝「議案や意見を出してくれて感謝する」の意味

「提案」には「案を提出する」という意味があります。

新しいアイデアや自分と異なる考え方を示してもらったときは、「ご提案いただきありがとうございます」と言い換えると良いでしょう。

難しい言葉ではありませんが、ビジネスシーンでよく使われている表現です。

例文

⑩ご指摘いただきありがとうございます

ご指摘いただきありがとうございます＝「大切な点や注意すべきことを教えてくれて感謝する」の意味

「指摘」には「欠点や過失を具体的に取り上げ、指し示す」という意味があります。

上司からミスを注意されたときや、問題点を教えてもらったときには「ご指摘いただきありがとうございます」を使うと良いでしょう。

ビジネスシーンでも違和感なく使えるフォーマル寄りの言葉です。

例文

アドバイスありがとうございますの”カジュアル”な言い換え・類語！

アドバイスありがとうございますのカジュアルな言い換え語、類語を紹介します。

ビジネスシーンやレポートで使うのには向いていませんが、親しみやすい表現に言い換える時に役立ちます。

⑪お知恵を貸していただきありがとうございます

お知恵を貸していただきありがとうございます＝「協力してくれたことに感謝する」の意味

「知恵」は「道理を判断する能力」や「物事の道すじを立てる能力」、「正しく処理する能力」など、さまざまな意味で使われます。

助けてくれた相手に敬意と感謝の気持ちを伝えたい場合は、「お知恵を貸していただきありがとうございます」を用いると良いでしょう。

日常生活でもビジネスでも使えるニュートラルな表現です。

例文

⑫貴重なご意見ありがとうございます

貴重なご意見ありがとうございます＝「役立つ助言に感謝する」の意味

「意見」には「ある問題に対する考え」や「見解」という意味がありますが、ビジネスシーンにおいては「クレーム」や「アドバイス」という意味で使われることもあります。

「アドバイスありがとうございます」の代わりに使えますが、「貴重なご意見ありがとうございます」をあまりに多用すると、形式ばった対応だと受け取られることもあるでしょう。

幅広い場面で使える、フォーマルでもカジュアルでもないニュートラルな言葉です。

例文

⑬手ほどきいただきありがとうございます

手ほどきいただきありがとうございます＝「初歩を教えてくれたことに感謝する」の意味

「手ほどき」は学問や芸術、仕事に関してよく使われる言葉です。

基本的な部分や入門的な事柄について説明してもらったときは、「手ほどきいただきありがとうございます」と言い換えると良いでしょう。

カジュアル、フォーマルどちらの場面でも使える言葉です。

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⑭お声掛けいただきありがとうございます

お声掛けいただきありがとうございます＝「気にかけてくれたことに感謝する」の意味

ビジネスシーンにおける「お声掛け」は、「会議の出席依頼」や「新規案件の連絡」、「上司からの助言」などさまざまな意味を持っています。

目上の人に心配してもらったときや、何らかの配慮をしてもらったときは「お声掛けいただきありがとうございます」を使うと良いでしょう。

カジュアルな日常会話でも、真面目なシーンでも使うことができます。

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⑮教えてくださりありがとうございます

教えてくださりありがとうございます＝「教え導いてくれたことに感謝する」の意味

「教える」には「知識や技能を教授する」や「知っていることを相手に知らせる」、「道理や真実を悟らせる」などさまざまな意味があります。

「アドバイス」には「教え導く」というニュアンスが含まれているため、「アドバイスありがとうございます」と「教えてくださりありがとうございます」は同じように使えるでしょう。

日常会話でも多く使われるため、どちらかといえばカジュアル寄りの言葉でしょう。

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最後までご覧いただきありがとうございました。