ばつが悪いとは?意味・類語|例文・語源|由来・言い換え・使い方も紹介!

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今回は「ばつが悪い(ばつがわるい)」という言葉について解説します!

「ばつが悪い」とは、その場が不快な雰囲気になってしまい、都合が悪くなる状態のこと。

ばつが悪いことに、会議中大きなあくびをしている時に部下と目が合ってしまった。みたいに使うよ!

ばつが悪いは、2つの説からきていると言われており、漢字の「跋」、言葉の「場都合」が関係しています。

この記事では「ばつが悪い」という言葉の詳しい意味や由来、使われ方などについても深掘りしています。

興味がある方は記事の続きへどうぞ!

目次

ばつが悪いとは?意味は「その場の調子が悪い、ギスギスする」

「ばつが悪い」の意味=その場の調子が悪い雰囲気になる

ばつが悪いとは、その場の雰囲気が落ち着かないという意味の言葉です。

自分の行動したことに対して、その場で周りの反応が鈍い時、なんだか空気が悪いな、タイミング悪かったかな?と違和感、気まずさ、恥ずかしさを感じるような場面で使われます。

ポイントは、『その場』で感じているかということと自分にとって都合が悪い場合につかわれるということです。

日常会話でも、自分が気まずいなと思う場面やタイミングが悪いなと思った状態の時、『ばつが悪かったか』『ばつが悪い状態だったな』と言うニュアンスで使うことも出来ます。

また、ばつが悪いの『ばつ』は、ひらがな表記です。漢字で表示すると『罰が悪い』に思われがちですが、『ばつ=場都合』の略になりますので、漢字の『罰』は誤りです。

『罰が悪い』とは異なり、ばつが悪いの『ばつ』は、ひらがな表記になります。

同じ言葉でも意味が違いますし、表記の違いがあるって理解出来ましたね。

普段、『ばつが悪い』と言う言葉を聞くと、一瞬どういう意味?

って疑問に思った経験をしたことはありませんか?意外にも日常的に使える言葉だと分かりますね。

他にも同じような言葉や意味で『きまりが悪い』という言葉がありますが、この言葉は、完全に決められていることに対して都合が悪い場合につかわれる言葉です。

個人的な感情ではなく、全体的にみた捉え方になります。

『ばつが悪い』とは、自分にとって都合の悪い雰囲気をその場で感じることなんだね!

ばつが悪いの由来や語源は「言葉の言い回し、漢字からきたと言われている」

「ばつが悪い」の由来、語源=都合が悪いの言い回し、『跋』『場都合』から来たとも言われています

「ばつが悪い」の語源は、その場の出来事の都合が悪い時の言い回しです。その場の都合が縮小され「場都合」となり、さらに短くなり「ばつ」となりました。

「ばつ」は「跋」という漢字から来ていると言われており、「跋」とは飛び上がるという意味の他に、書籍などの最後に書くあとがきのことを示し、まとまりがない、後味が悪いなどの表現からきています。

『ばつ』とは、言葉の言い回しや略し方から生まれた言葉なんだね。

ばつが悪いの使い方・例文

「ばつが悪い」という言葉を使った例文を見ていきましょう。

使用例①上司と部下の会話での使い方

おい、ばつが悪いことに昨日の飲み会でアイさんに失礼なことを言っちゃったんだ。

それは大変ですね。アイさんは気分を害していないか心配です。

使用例②友人との会話

この前さ、知り合いのパーティーに招待されたのだけど仕事で遅刻をしてしまって居心地が悪かったよ。

そうなんだ。仕事忙しかったのね。

そうなの。仕事終わって急いで行ったのだけど、もうみんな盛り上がってて気まずかったよ。

それは、大変だったし、ばつの悪い話しだね。

ばつが悪いの類義語や言い換え、対義語

ばつが悪いの類義語と対義語についても見ていきましょう!

ばつが悪いの類義語や言い換え

ばつが悪いの類義語や言い換えとしては下記のものがあります。

きまりが悪い

他に対して、面目が立たない、恥ずかしいという意味の場合に使います。

おい、決まりが悪いことに昨日の飲み会でアイさんに失礼なことを言っちゃったんだ。

体裁が悪い

外見や世間体を気にして、その場に居づらくなることです。

イベントの出席者がこの程度だと体裁が悪いじゃないか。

居心地が悪い

その場で感じた気分や自分の心情を表すことことです。

この前さ、知り合いのパーティーに招待されたのだけど仕事で遅刻をしてしまって居心地が悪かったよ。

ばつが悪いの対義語

ばつが悪いの対義語としては下記のものがあります。

居心地が良い

その場の雰囲気が自分に合っていて、気分良く、穏やかになれることです。

僕にとって地元の友達が一番居心地がいいんだ。

平然

どんな状況でも落ちついてる様子を意味します。

私は慌てていたのに、彼は隣で平然としていた。

泰然

何が起こっても動じないということ。

自分の想像以上の問題が起きても彼女はいつも泰然としているね。

ばつが悪いの豆知識・ちょっといい話

ばつが悪いを、もっと面白く知れる小話を紹介します。

「バツイチ」の“バツ”とは実は無関係

離婚経験を表す「バツイチ」の“バツ”は、「ばつが悪い」の“ばつ”とは語源が違います。

「バツイチ」の由来は、離婚して戸籍を抜けた際に名前の横へ「×」印が付けられていたことから。一方「ばつが悪い」の「ばつ」は「場都合」や「跋(あとがき)」が語源とされ、まったく別の成り立ちです。同じ「バツ」でも由来が違うのは意外と知られていません。

同じ読み方なのに、成り立ちは全然別だったのね。

英語では「awkward」と「embarrassed」で表す

「ばつが悪い」は英語では”feel awkward”や”feel embarrassed”と表現されます。

“awkward”はぎこちない空気そのものを指し、”embarrassed”はきまり悪さで恥ずかしく感じる気持ちを指すなど、微妙にニュアンスが分かれるそうです。日本語の「ばつが悪い」がその場の空気と自分の気まずさの両方を含む便利な言葉だとよく分かります。

一語で空気と気持ちの両方を表せるの、日本語らしいね。

明日から使えるプチ知識:漢字で書くなら「跋が悪い」が近く、「罰が悪い」は誤りなので気をつけましょう。

「ばつが悪い」の意味や由来を知ったうえで、日常の会話に自然に取り入れてみてください。

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