だかどうとは？意味・語源・発祥｜使い方・例文｜類義語・対義語も解説

今回はだかどうについて解説します！

「だかどう」とは、どうなのかわからないときに使うどうだかという意味の言葉です。

にじさんじのローレン・イロアス氏がYoutube配信時に頻繁に使用している口癖で、ネット上で広まった造語になります。

この記事では「だかどう」という言葉の詳しい意味や発祥、使われ方などについても深掘りしています。

興味がある方は記事の続きへどうぞ！

だかどうとは？意味は「自分の判断や理解が難しいということ」

「だかどう」の意味＝自分の判断や理解が難しいということ

だかどうとはどうなのかわからないという意味のどうだかをひっくり返した造語です。

相手の話に確定的な情報がなかったり、現状が不透明な時に使います。

しかし、「だからどうした」の略として使用されるケースもあるようで、場面によって使い分けがあるようです。

だかどうの発祥や元ネタは「ローレン・イロアスの口癖」

「だかどう」の元ネタ、発祥＝Youtube配信時のローレン・イロアス氏の口癖

だがどうは日本のバーチャルライバーグループのにじさんじで活動している、ローレン・イロアス氏がYoutube配信時に使い始めたのがきっかけで広まりました。

2022年12月23日にDark and DarkerをYouTubeライブでクリスマス企画の話をしていたときに、にじさんじで活動中のイブラヒムとアンジュの合同企画である「イブアンクリスマスデート」を知ったローレン氏。

そこで、「これだかどうでしょ」「これはだかどうすぎるでしょ」と言い、リスナーを賑わせました。

ローレン氏曰く、だかどうは「どうだか」の意味ではあるが、ニュアンスによっては「だからどうした」ともとれるとのこと。

その汎用性の高さから、にじさんじで活動している他のバーチャルライバーもライブ配信中に使われるようになり、だかどうという言葉がネットに広がったようです。

2022年10月10日のYouTubeライブでいつか辞書に載せたいと言っていたローレン氏。

今のネット社会であれば日本流行語大賞になる日も遠くはないですね。

ただ、ローレン氏から「友達に使っても伝わらないから、使うときはどうだかを連呼した後に使わないと伝わらない可能性がある」ということでリスナーのみんなに注意を呼び掛けていました。

元ネタがわかる人には伝わりますが、知らない人にはどういう意味があるかわからないので、使うときは気を付けましょう。

だかどうの使い方・例文

「だかどう」という言葉を使った例文を見ていきましょう。

使用例①相手の話を疑う場合

使用例②相手の話がどうでもいい内容の場合

使用例③相手の話を鵜吞みにしていない場合

だかどうの類義語や対義語

だかどうの類義語と対義語についても見ていきましょう！

だかどうの類義語

だかどうの類義語としては下記のものがあります。

どうかな

ある事柄に対して判断が難しいときや意見を保留するときに使われます。

どうなのか

物事の状態や結果が未知であるときに使われます。

どうかと思う

自分の意見や感覚が不確かな場合に使われる表現です。

だかどうの対義語

だかどうの対義語としては下記のものがあります。

確かだ

状況や事実が確実であることを示す表現です。

明白だ

物事がはっきりと理解できることを示す表現です。

間違いない

疑う余地がないことを示す表現です。