今回は「ダウナー」という言葉について解説します!
「ダウナー」とは、根暗で何を考えているのかわからないという意味の言葉です。

あなたはダウナーで良く分からない…みたいに使うよ!
「ダウナー」は薬品の効能からできた言葉です。
この記事では「ダウナー」という言葉の詳しい意味や発祥、使われ方などについても深掘りしています。
興味がある方は記事の続きへどうぞ!
ダウナーとは?意味は「周囲の人達の気分を暗くする人」
「ダウナー」の意味=根暗
「ダウナー」とは根暗という意味の言葉です。
「ダウナー」は「周囲の人達の気分を暗くする人。または、常に暗い気分でいる人や様子」表す言葉です。若者言葉で「あいつがいると気分が下がる」というような言い方をされる人の事です。
性格や雰囲気が暗く、人と話すことが苦手で”根暗”と似た意味を持ちます。
「ダウナー」とは英語で書くと「downner」で「下に落ちる人、下に落ちるもの」となります。



ダウナーって暗くて何を考えているかわかない人ってことなんだね!
ダウナーの発祥や元ネタは「お薬の効果」
「ダウナー」の元ネタ、発祥=鎮静剤
「ダウナー」とは一般的に”鎮静剤”という意味で使われます。
”鎮静剤”は、人の神経系を鎮めるために使用されるお薬の事を指します。大脳皮質の中枢の異常興奮を鎮める薬であり、英語では「downner」と綴ります。
興奮状態を”鎮静化”する=テンションを下げる薬です。「落ち着かせる効果があるもの」という意味から「テンションが下がる」→「性格や雰囲気が暗い」という意味で使われるようになりました。
「気の滅入るような経験、うんざりさせる人」とあり「人の気分を下げるもの」というイメージの言葉です。
「ダウナー」な性質を持つ人の事を「ダウナー系」といいます。「ダウナー系」とは対照的に、「人の気分を上げてくれる人」「一緒にいる人を楽しませる人」を「アッパー系」といいます。
若者の流行言葉として言われる事が多い言葉のひとつですね。



ダウナーといると精神的にきつい…
ダウナーの使い方・例文
「ダウナー」という言葉を使った例文を見ていきましょう。
使用例①



この本は心が落ち着くな。



作者のダウナーな筆致が良い感じだね。
使用例②



今夜は星空きれいだね。



そうね。静かでダウナーな感じがするわね。
使用例③



この喫茶店、なんだか落ち着くね。



ここのダウナー系の音楽もいいよね。
ダウナーの類義語や対義語
「ダウナー」の類義語と対義語についても見ていきましょう!
ダウナーの類義語
「ダウナー」の類義語としては下記のものがあります。
内向的



内向的な人だなぁ…
消極的



もっと意見しても良いんだよ!ちょっと消極的すぎないか。
陰気



できることならば 陰気くさい会話はしたくないわ。
ダウナーの対義語
「ダウナー」の対義語としては下記のものがあります。
アッパー



今日のイベントはアッパー系が多くて楽しかったな。
ハイ



テストの点数良すぎてハイになってしまうよ!!
アクティブ



僕は常にアクティブ思考なんだ!
ダウナーの豆知識・ちょっといい話
ダウナーを、もっと面白く知れる小話を紹介します。
英語の「downer」はもともとドラッグカルチャーの薬物用語
英語の「downer」は、1960年代のドラッグカルチャーで広まった、鎮静作用のある薬物を指すスラングでした。
気分を高揚させる興奮剤「アッパー(upper)」の対義語として使われ、「ハイからダウンする」イメージがそのまま言葉になっています。



もともとは薬物の呼び方だったんですね。
英語では「人」より「出来事」に使うのが主流
日本語の「ダウナー」は人の性格を表しますが、英語の”a downer”は本来がっかりする出来事やニュースを指す言葉です。
たとえば映画の後味が悪い結末に対して”That ending was such a downer.”のように使い、人物評ではなく「気分を下げる物事」に使うのが主流なので、日本語とはニュアンスが少し違います。



人ではなく出来事を指すとは意外でした。
日本では2000年代からファッション・音楽の系統名にも
日本では2000年代以降、「ダウナー系」がファッションや音楽のジャンル名としても定着しました。
けだるく脱力した空気感を持つ音楽やコーディネートを指す言葉として、テンション高めの「アッパー系」と対比されるサブカルワードに広がっています。



ジャンル名にまでなっているんですね。
「ダウナー」の意味やニュアンスをつかんだら、相手を傷つけない使い方を意識して会話に取り入れてみてください。