今回は「未亡人」の言い換え表現を紹介します!
「未亡人」は夫に死なれ、再婚していない女性という意味の言葉です。

課長の奥様は、若くして未亡人となりました。
未亡人はどちらかというとフォーマルな会話で使われています。
この記事では「未亡人」の言い換えを10語紹介しています!興味がある方は記事の続きへどうぞ!
未亡人の”フォーマルな”言い換え・類語!ビジネスやレポートで使える言葉を紹介!
まずは未亡人のフォーマルな言い換え語、類語を紹介します。
ビジネスシーンやレポートで使うには、フォーマルな言葉が向いています。
①寡婦


寡婦=「おんなのやもめ」の意味
どちらも夫を亡くした女性を表現する言葉ですが、寡婦は夫と死別だけでなく、離別した場合も使うことができる言葉です。
固い表現ですので、フォーマルな会話で使用できます。



課長の奥様は、若くして寡婦となられました。
②後家


後家=「夫の死後、再婚していない女性」の意味
同じように夫を亡くした女性の表現ですが、漢字の表記にもみられるようにその後も再婚せず家を守る女性を指す言葉です。
フォーマルな会話で使用できますが、本人に直接使うのは避けたほうが良いでしょう。



課長の奥様は、若くして後家さんになられました。
③孀婦


孀婦=「夫と死別し、再婚していない女性」の意味
未亡人と同じ意味ですが、非常に固い表現で日常の会話ではなく、法律用語や学術的な文面で見られることがあります。
上記の理由でカジュアルな会話では使うことはありません。



課長の奥様は、若くして孀婦となられてしまいました。
④ウィドー


ウィドー=「夫を亡くした妻」の意味
夫を亡くした妻という意味する英語です。
未亡人という言葉より使いやすく、客観的な意味合いを持ちます。
どちらかというとフォーマルな会話で使用されています。



彼女は若くしてウィドーになってしまいました。
⑤赤い信女


赤い信女=「未亡人」の意味
かつて夫に死なれた女性は再婚しませんでした。
自分がなくなる前に夫の墓碑に自分の戒名を並べて刻む際に「朱」を塗っていたことに由来します。
フォーマルな場面でしか使うことはありません。



社長の奥様は、赤い信女になられてしまいました。
未亡人の”カジュアル”な言い換え・類語!
未亡人のカジュアルな言い換え語、類語を紹介します。
ビジネスシーンやレポートで使うのには向いていませんが、親しみやすい表現に言い換える時に役立ちます。
⑥シングル


シングル=「一人、独身」の意味
もともと一人用を指す英語ですが、主に配偶者がいない人を表現する時に使う言葉です。
死別、離別、もともと結婚してないと理由もいろいろありますが、すべてひっくるめてこの言葉で表されることが多いです。
カジュアルな会話で使われることが多いです。



課長の奥様は、シングルになられてしまいました。
⑦独り身


独り身=「結婚していないこと、またはその人」の意味
言葉通り、独りで生活している人を表す言葉です。
理由は前述のシングルと同じように様々ですが、この言葉は男女どちらでも使うことができるという点が特徴です。
カジュアルな会話で使われています。



課長の奥さんは、独り身になってしまいました。
⑧やもめ


やもめ=「配偶者を失って独身でいるもの」の意味
配偶者が死別または離別してしまった人を指します。
この言葉も男女問わず使うことができますが、現代の会話で聞くことは少なくなりました。
カジュアルな会話で使うことができます。



課長の奥さんは、やもめになってしまったよ。
⑨シングルマザー


シングルマザー=「自分一人の手で子を育てる、離婚した母、または非婚・未婚の母」の意味
未亡人と同じように夫をいろいろな理由で亡くした妻を指しますが、別れた夫との間に子供がいる女性を表しています。
カジュアルな会話でよく使われています。



課長の奥さんは、若くしてシングルマザーになってしまいました。
⑩女寡


女寡=「夫を亡くして再婚しない女」の意味
未亡人とほぼ同義の言葉ですが、古い表現のためかあまり現代の会話で使われることはありません。
どちらかというとカジュアルな会話で使えそうです。



課長の奥様は、若くして女寡になってしまいまいした。
未亡人の豆知識・ちょっといい話
「未亡人」を、もっと面白く知れる小話を紹介します。
「未亡人」は本来へりくだって使う自称の言葉だった
「未亡人」は古代中国で夫の後を追って死ぬべきとされた風習を背景に、生き残った女性が自らをへりくだって呼んだ言葉が由来とされる。
「未だ亡くならざる人」、つまり「本来なら夫と共に死ぬべきなのに、まだ死なずにいる者」という意味合いで、女性自身が謙遜して名乗ったのが始まりとされる。他人がこの言葉を使うと、成り立ちのニュアンスがそのまま残ってしまう点に注意が必要。



自分から名乗る謙遜語だったなんて、知らずに使うと誤解を招きそう…。
新聞社では性差別用語として使用を控える動きも
朝日新聞の用語集では1988年12月から「未亡人」を性差別用語に指定し、使用を控える方針を示している。
男尊女卑的な価値観を背景に持つ言葉であることに加え、「未亡人」に対応する男性側の言葉(夫が妻に先立たれた場合を指す同種の言葉)は日本語にほぼ存在しないという非対称さも指摘されている。



だからこそ「配偶者を亡くした方」のような中立的な言い方が広まっているんですね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。場面に合う言い換えが見つかれば幸いです。