「盗む」の言い換え15語!窃取・盗用・技を盗むなど意味別の類語や別の言い方を紹介!

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今回は「盗む」の言い換えや類語を紹介します!

「盗む」とは、他人のものをひそかに取ること、また技や時間、人目などにも使われる、幅の広い言葉です。

先輩の手さばきを、近くで見て盗みたいんです。

「物を盗む」だけでなく、「技を盗む」「時間を盗む」など意味が広いぶん、場面に合わせた言い換えが役立ちます。

言い換えを知っておくと、窃盗・盗用・習得・こっそりのどれを指すのか、はっきり伝えられます。

この記事では「盗む」の言い換えを15語紹介しています!気になる方は記事の続きへどうぞ!

目次

盗むの“フォーマルな”言い換え・類語!ビジネスや文章で使える言葉を紹介!

まずは、盗むのフォーマルな言い換え・類語を紹介します。

物なのか、金銭なのか、アイデアなのか、技なのか。対象に合わせて言葉を選ぶと、意味が正確に伝わります。

①窃取する(物を盗む)

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窃取する=他人の物をひそかに取るという、かたい言葉

窃取する(せっしゅする)は、他人の物をひそかに取ることを表す、法律でも使われる言葉です。

ニュースや報告など、客観的に事実を述べる文章に向いています。

店の備品を窃取したとして、調査が行われました。

②横領する(預かり物を盗む)

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横領する=預かった物や金を自分のものにするという言葉

横領するは、管理を任された物やお金を、不正に自分のものにしてしまうときに使う言葉です。

会社の資金や預かり品をめぐる、重い場面で使われます。

会費を横領した疑いで、処分が検討されています。

③着服する(金銭を盗む)

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着服する=公の金などをこっそり自分のものにする言葉

着服する(ちゃくふくする)は、扱っている金銭を、こっそり自分のふところに入れることを表します。

主にお金にしぼって、不正を述べたいときに合います。

売上金を着服していたことが、後で発覚しました。

④盗用する(アイデアを盗む)

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盗用する=他人の考えや成果を無断で使うという言葉

盗用するは、他人のアイデアや文章、デザインを、無断で自分のものとして使うことを表します。

「アイデアを盗む」を、はっきり問題として述べたいときに使えます。

企画書の内容を盗用されたと、抗議がありました。

⑤剽窃する(文章を盗む)

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剽窃する=他人の著作をそのまま盗み取るという言葉

剽窃する(ひょうせつする)は、論文や作品の文章を、出どころを隠して写し取ることを表す言葉です。

学術やレポートの場面で、文章の盗用を指すときに使われます。

引用の作法を守らないと、剽窃とみなされることがあります。

⑥会得する(技を盗む)

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会得する=見て学び、技を自分のものにするという言葉

会得する(えとくする)は、見たり試したりして、技やコツを自分のものにすることを表します。

「技を盗む」という前向きな学びを、きちんと言い換えられます。

先輩のコツを会得して、作業がぐっと速くなりました。

⑦習得する(技を身につける)

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習得する=学んで技術や知識を身につけるという言葉

習得するは、練習や経験を重ねて、技術や知識をしっかり身につけることを表す言葉です。

「技を盗んで覚える」過程を、まじめな調子で述べたいときに合います。

現場で見ながら、少しずつ技術を習得しています。

⑧横取りする(人のものを取る)

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横取りする=人のものや手柄を奪って取るという言葉

横取りするは、人のものや成果を、横から奪って自分のものにすることを表す言葉です。

手柄や順番を取られる場面を、分かりやすく述べられます。

担当の成果を横取りされて、納得がいきません。

⑨かすめ取る(すきを突いて取る)

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かすめ取る=すきを突いてうまく取り上げるという言葉

かすめ取るは、相手のすきを突いて、すばやくうまく取り上げる様子を表す言葉です。

こっそり、すばやく取るというニュアンスを強めたいときに合います。

目を離したすきに、カラスにパンをかすめ取られたよ。

⑩盗み見る(人目を盗んで見る)

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盗み見る=人目を盗んでこっそり見るという言葉

盗み見るは、気づかれないように、こっそり様子をうかがって見ることを表す言葉です。

「人目を盗む」という、ものを取らない「盗む」を言い表せます。

つい、となりの答案を盗み見たくなってしまった。

盗むの“カジュアルな”言い換え・類語!会話で使える言い方も紹介!

続いて、盗むのカジュアルな言い換え・類語を紹介します。

会話では、ちょっとくすねる、まねをするといった「盗む」を、くだけた言葉で表せます。

⑪パクる(まねする・盗用する)

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パクる=アイデアや物をまねる、くだけた言い方

パクるは、人のアイデアやネタをまねたり、盗んだりすることを表す、会話向きの言い方です。

くだけた場面で「盗用」を軽く言いたいときに使われます。

そのネタ、前に見たやつをパクってない。

⑫くすねる(こっそり少し取る)

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くすねる=人目を盗んで少しだけ取る言い方

くすねるは、ばれないように、ちょっとだけ取ってしまう様子を表す、くだけた言葉です。

軽いいたずらのような場面で、やわらかく使われます。

台所のおやつを、こっそりひとつくすねちゃった。

⑬ちょろまかす(ごまかして取る)

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ちょろまかす=目をごまかしてうまく取る言い方

ちょろまかすは、相手の目をごまかして、こっそり取ったりごまかしたりする様子を表します。

おつりや小さなものを、こっそり取る場面で使われます。

おつりをちょろまかすなんて、感心しないなあ。

⑭かっぱらう(すばやく奪い取る)

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かっぱらう=すきを突いてさっと奪い取る言い方

かっぱらうは、置いてあるものを、すばやくさっと奪い取る様子を表す、くだけた言葉です。

勢いよく持ち去る、というニュアンスを出したいときに使えます。

置いていた傘を、かっぱらわれてしまったよ。

⑮ネコババする(拾って自分のものにする)

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ネコババする=拾ったものをこっそり自分のものにする言い方

ネコババするは、拾ったものを届けず、だまって自分のものにしてしまう様子を表す言葉です。

落とし物をめぐる、くだけた会話でよく登場します。

拾ったお金をネコババしないで、交番に届けようね。

盗むの豆知識・ちょっといい話

盗むを、もっと面白く知れる小話を紹介します。

「盗」は「皿の料理がほしい」気持ちから生まれた

「盗」という漢字は、「次(よだれを垂らすさま)」と「皿」を組み合わせた成り立ちといわれます。

皿の上の料理が欲しくて、よだれを垂らす——そんな食い意地が、人のものを取る「盗む」の意味につながったとされます。漢字の中に、人の欲望がそのまま描かれているわけです。

「盗」の中に、よだれと皿がかくれていたんだ。

「技は盗むもの」という職人の世界

職人の世界には、「技は教わるものではなく、盗むもの」という言葉が古くから伝わります。

師匠は手取り足取り教えず、弟子は親方の手元をじっと見て、まねて、工夫して自分のものにしていく。同じ「盗む」でも、ここでは努力と尊敬がこもった、前向きな言葉になります。

見て盗んで覚えた技は、一生の財産になるよ。

時間も人目も心も「盗む」

「盗む」は、物だけでなく、「時間を盗む」「人目を盗む」「心を盗む」とも使われます。

わずかな時間をやりくりするのが「時間を盗む」、こっそり何かをするのが「人目を盗む」、すっかり魅了するのが「心を盗む」。取るという動作が、いろいろな比喩に広がっていくのが面白いところです。

「心を盗む」なんて、すてきな使い方もあるんだね。

明日から使えるプチ知識:物なら「窃取・横領」、お金なら「着服」、アイデアや文章なら「盗用・剽窃」、技なら「会得・習得」と選び分けると、同じ「盗む」でも意味がぶれません。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。今回紹介した中から、場面に合う言い換えが見つかれば幸いです。

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