今回は「ペット」の言い換えや類語を紹介します!
「ペット」とは、犬や猫など、家庭でかわいがりながら飼う動物のことを指す言葉です。

うちのペットは、もう立派な家族の一員です。
身近な言葉ですが、文章や場面によっては、もう少し改まった呼び方や、温かい言い方がふさわしいこともあります。
言い換えを知っておくと、正式な呼び方から、愛情のこもった呼び方まで、場面に合わせて選べます。
この記事では「ペット」の言い換えを15語紹介しています!気になる方は記事の続きへどうぞ!
ペットの“フォーマルな”言い換え・類語!あらたまった場面で使える言葉を紹介!
まずは、ペットのフォーマルな言い換え・類語を紹介します。
正式な呼び方なのか、関係性を表す呼び方なのか。文章の調子に合わせて言葉を選びましょう。
①愛玩動物


愛玩動物=かわいがるために飼う動物を表す正式な言葉
愛玩動物(あいがんどうぶつ)は、かわいがるために飼う動物を指す、法律や資格でも使われる正式な言葉です。
制度や手続きの文章など、あらたまった場面に向いています。



犬や猫は、代表的な愛玩動物といえます。
②伴侶動物


伴侶動物=家族や仲間のように共に暮らす動物を表す言葉
伴侶動物(はんりょどうぶつ)は、家族や仲間のように、共に暮らす存在として動物をとらえる言葉です。
動物を対等なパートナーとして尊重する場面に合います。



近年は、犬や猫を伴侶動物と呼ぶ人も増えています。
③コンパニオンアニマル


コンパニオンアニマル=伴侶動物を意味する英語由来の言葉
コンパニオンアニマルは、「伴侶動物」を意味する英語由来の言葉で、家族や友のようにとらえます。
動物福祉の話題など、専門的な文脈でよく使われます。



講演では、コンパニオンアニマルという言葉が使われていました。
④家庭動物


家庭動物=家庭で飼われる動物を表すあらたまった言葉
家庭動物は、家庭で飼われる動物を指す、行政や指針などで使われるあらたまった言葉です。
飼い方のルールや案内など、公的な文章に向いています。



家庭動物の適切な飼い方が、手引きにまとめられています。
⑤飼育動物


飼育動物=人が飼い育てている動物を表す言葉
飼育動物は、人が飼い育てている動物を広く指す言葉で、家庭の動物にも施設の動物にも使えます。
飼われている動物全体を、客観的に述べたいときに合います。



飼育動物の健康管理について、説明を受けました。
⑥飼養動物


飼養動物=飼い養われている動物を表すかたい言葉
飼養動物(しようどうぶつ)の「飼養」は飼い養うことで、行政や法律の文章で使われるかたい言葉です。
届け出や規則など、格式のある文書で見かける言葉です。



飼養動物の数を、書類に記入する必要があります。
⑦愛犬・愛猫


愛犬・愛猫=かわいがっている犬や猫を表す言葉
愛犬・愛猫は、かわいがっている犬や猫を、種類をはっきりさせて表す言葉です。
犬か猫かが分かっているときに、丁寧に呼べる言葉です。



愛犬との散歩が、毎朝の楽しみです。
⑧飼い犬・飼い猫


飼い犬・飼い猫=飼っている犬や猫を表す言葉
飼い犬・飼い猫は、飼っている犬や猫を、事実としてそのまま表す言葉です。
誰が飼っているかをはっきりさせたいときに使えます。



飼い猫が、来客のたびに隠れてしまうんです。
⑨家族の一員


家族の一員=家族と同じ大切な存在として表す言い方
家族の一員は、動物を、人の家族と同じく大切な存在として扱う温かい言い方です。
動物への深い愛情を、あらたまった場でも伝えられます。



この子は、わが家の大切な家族の一員です。
⑩パートナー


パートナー=共に生きる相手として動物を表す言い方
パートナーは、動物を、共に生きる対等な相手として表す言い方です。
盲導犬や介助犬など、人を支える動物にもよく使われます。



盲導犬は、利用者の心強いパートナーです。
ペットの“カジュアルな”言い換え・類語!会話で使える言い方も紹介!
続いて、ペットのカジュアルな言い換え・類語を紹介します。
家族や友達との会話では、愛情のこもった、もっとくだけた呼び方が似合います。
⑪うちの子


うちの子=わが子のようにかわいがる呼び方
うちの子は、飼っている動物を、わが子のようにかわいがって呼ぶ、親しみのある言い方です。
飼い主同士の会話で、もっとも自然に使われる呼び方です。



うちの子、最近すっかり甘えん坊になったの。
⑫相棒


相棒=いつも一緒の頼れる仲間として呼ぶ言い方
相棒は、いつもそばにいて、心を通わせる仲間として動物を呼ぶ、温かい言い方です。
長年連れ添った動物への、信頼や愛着を表せます。



この犬は、もう十年来の相棒なんだ。
⑬我が家のアイドル


我が家のアイドル=家族みんなの人気者として呼ぶ言い方
我が家のアイドルは、家族みんなにかわいがられる人気者として、動物を呼ぶ明るい言い方です。
みんなに愛されている様子を、楽しく伝えられます。



このハムスター、我が家のアイドルなんだよ。
⑭癒やしの存在


癒やしの存在=心をなごませてくれる相手として表す言い方
癒やしの存在は、そばにいるだけで心をなごませてくれる相手として、動物を表す言い方です。
動物から受け取る、安らぎや温かさを伝えたいときに合います。



疲れて帰っても、猫が癒やしの存在になってくれる。
⑮飼ってる子


飼ってる子=飼っている動物を気軽にやさしく呼ぶ言い方
飼ってる子は、飼っている動物を、ふだんの会話でやさしく気軽に呼ぶ言い方です。
友達に動物の話をするときなど、肩の力を抜いて使えます。



飼ってる子の写真、見て見て。
ペットの豆知識・ちょっといい話
ペットを、もっと面白く知れる小話を紹介します。
「コンパニオンアニマル(伴侶動物)」という考え方
「コンパニオンアニマル」は、伴侶動物とも訳され、1980年代ごろから使われ始めた言葉です。
長く一緒に暮らしてきた動物を、伴侶や家族、友だちと同じように考えるところから生まれました。動物との関係を、対等なものとしてとらえ直す言葉です。



家族や友だちと同じ、という考え方なんだね。
「ペット」を家族と捉える人が増えている
「ペット」という言葉には、かわいがる対象、という意味合いがあります。
近年は、動物を家族の一員と捉える人が増え、「伴侶動物」や「家族」と呼ぶ場面も多くなりました。言葉の選び方に、動物への向き合い方の変化が表れています。



呼び方に、気持ちの変化が表れているんだね。
資格や法律では「愛玩動物」が使われる
制度の世界では、「ペット」ではなく「愛玩動物」という言葉が正式に使われます。
動物の世話を学ぶ民間資格の「愛玩動物飼養管理士」や、国家資格の「愛玩動物看護師」など、専門の名称にも登場します。改まった場では「愛玩動物」と覚えておくと安心です。



資格の名前にも「愛玩動物」が使われているんですね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。今回紹介した中から、場面に合う言い換えが見つかれば幸いです。