今回は「責任感」の言い換え表現を紹介します!
「責任感」とは自分の役割ややるべきことを途中で投げ出さず、成し遂げようとする気持ちや考え方のことです。
この言葉は、フォーマルな言葉といえるでしょう。
この記事では「責任感」の言い換え語について紹介しています。
興味がある方は記事の続きへどうぞ!
責任感とは?意味は「行為について責任を果たそうとする」
「責任感」の意味=自分の仕事や行為について責任を果たそうとする気持ち
ビジネスにおいて「責任感」をもつことは大切なことです。
真面目な人ほど強く責任を感じる傾向にありますが、自責の念に駆られ自信を失わないように注意しましょう。
彼は責任感があるから例のプロジェクトを任せてみよう
責任感の”フォーマルな”言い換え・類語!ビジネスやレポートで使える言葉を紹介!
まずは責任感のフォーマルな言い換え、類語を紹介します。
ビジネスシーンやレポートで使うには、フォーマルな言葉が向いています。
①使命感
使命感=「自分に課せられた任務を果たそうとする強い意志」の意味
その任務に特別な意味合いと誇りをもってあたる場合の気持ちです。
責任感は自分の任務を果たそうとする意志ですが、使命感は自分の任務を成し遂げようとする強い意志を表します。
フォーマルな場面で自分に対して使うことが多いでしょう。
彼は使命感があるから例のプロジェクトを任せてみよう
②義務感
義務感=「自分がその任務をやらなければならないという気持ち」の意味
人として、または立場上当然しなければならないという気持ちを表した言葉です。
義務感は任務を果たさなければならないというややネガティブな印象を持つ言葉です。
フォーマルな場面で使うことが多いでしょう。
彼は義務感があるから例のプロジェクトを任せてみよう
③主体性
主体性=「自分の意志や判断に責任を持ち行動する」の意味
自分で決定できることは自分で決定し行動することを表す言葉です。
周囲に頼らず、自分の意志と責任で行動することと言えるでしょう。
フォーマルな場面で使うことが多いです。
彼は主体性があるから例のプロジェクトを任せてみよう
④献身的
献身的=「自分を犠牲にしてでも人や任務に力を尽くす」の意味
自分よりも相手や物事を思い、行動することができる様子です。
「献身的なサポート」などビジネスシーンで使うこともあります。
彼は献身的だから例のプロジェクトを任せてみよう
⑤当事者意識が高い
当事者意識が高い=「自分ごとと捉えて使命感を感じ積極的に行動する」の意味
自分が携わる任務に対し、他人事と考えず自分の事だと意識して行動する姿勢です。
また、当事者意識が高い人は自分だけでなく他者に対しても責任感があります。
ビジネスシーンなどのフォーマルな場で使うことが多いでしょう。
彼は当事者意識が高いから例のプロジェクトを任せてみよう
⑥誠実
誠実=「損得勘定をせず真心をもって人や物事に対すること」の意味
仕事をきちんとこなそうとする気持ちや他人に対する義務をまじめに考えていることを表します。
まごころがあり、いつわりなくまじめという意味もあります。
ややフォーマルなシーンで使うことが多いでしょう。
彼は誠実だから例のプロジェクトを任せてみよう
⑦責務感
責務感=「責任や義務に対する強い意志を表した言葉」の意味
自分が抱くべき責任や義務に対する、強い意識を表した言葉になります。
責務感は社会的な立場や職業に関係なく、一般的な人々にも使われる言葉です。
彼は責務感があるから例のプロジェクトを任せてみよう
⑧リーダーシップ
リーダーシップ=「チームをまとめ目的へ導いていく力」の意味
指導力や統率力でチーム全体に良い影響を与え、チーム全体を導いてくれる人を表します。
責任感ある立場の人がリーダーシップをとる場合が多いです。
ビジネスシーンで使われることが多いですね。
彼はリーダーシップがあるから例のプロジェクトを任せてみよう
⑨義理堅い
義理堅い=「人とのつながりをおろそかにせず約束を守る」の意味
約束を守りお礼や挨拶を欠かさず、正直で礼儀正しい人を義理堅い人と表します。
年配の方がポジティブな表現として使うことが多いイメージがありますね。
彼は義理堅い人間だから例のプロジェクトを任せてみよう
⑩信念がある
信念がある=「自分がこれが正しいと固く信じて疑わない」の意味
この任務を必ず最後までやり通すといったような強い意志を表す言葉です。
他には宗教を信じる気持ちという意味があります。現代ではあまり使用されることはありません。
彼には信念があるから例のプロジェクトを任せてみよう
責任感の”カジュアル”な言い換え・類語!
責任感のカジュアルな言い換え語、類語を紹介します。
ビジネスシーンやレポートで使うのには向いていませんが、親しみやすい表現に言い換える時に役立ちます。
⑪約束を守る
約束を守る=「当事者で定められた決まりを守る」の意味
友人や家族、会社などで決められたルールや決まり事を守るという意味を表します。
また約束には「前世の約束」など以前から決まっている運命や宿命として使われることもあります。
約束を守るは普段の会話で使うことがあります。また組織や会社では「遵守(じゅんしゅ)」と表現することもあります。
彼は約束を守るから例のプロジェクトを任せてみよう
⑫最後までやり抜く
最後までやり抜く=「終わりまでやりとおす」の意味
何かを責任をもって最後までやりとおすこと、途中で投げ出したりしないことを意味します。
仕事に限らず、家事手伝いなど「最後までやり抜く」はさまざまなシーンで使います。
彼は最後までやり抜くから例のプロジェクトを任せてみよう
⑬妥協しない
妥協しない=「自分が決めたレベル以下は良しとしない」の意味
仕事やものづくりにおいて細部にこだわり、安易に省略をしない様子を表します。
完璧主義で職人気質なまさに「プロフェッショナル」と言える人が「妥協しない人」だと言えます。
ビジネスのシーンでも日常会話でも使うかとがあります。
彼は妥協しないから例のプロジェクトを任せてみよう
⑭情け深い
情け深い=「思いやりの心が強い」の意味
情趣(おもむきや、しみじみとした味わい)を理解する心が深いという意味もあります。
見返りを求めず、困っている人や傷ついた動物をあたりまえのように助ける人が「情け深い人」と言えるでしょう。
あまりビジネスシーンで使うことはありません。
彼は情け深いから例のプロジェクトを任せてみよう
⑮仁義に厚い
仁義に厚い=「自分の都合で人を裏切ったりしない」の意味
お世話になった人の恩を忘れず、誠実で真心をもって人と接することに重きを置くようすです。
この言葉はビジネスシーンで使う場合は身内に対して使うことが多いでしょう。
おじさまビジネスマンが「仁義を切る」と使う場合があります。これはルールを守り相手に対して筋を通すことを意味します。
彼は仁義に厚いから例のプロジェクトを任せてみよう