今回は「趣味」の言い換え表現を紹介します!
「趣味」は楽しみや興味を持って自発的に行う活動や関心ごとという意味の言葉です。
この言葉は、フォーマルな場面でも使うことができますが、どちらかといえばややカジュアル寄りの言葉です。
この記事では「趣味」の言い換え語について紹介しています。
興味がある方は記事の続きへどうぞ!
趣味とは?意味は「個人が楽しむための活動」
「趣味」の意味=個人が楽しむために行う活動のこと
「趣味」は個人的な満足感に重きを置く言葉といえます。

週末にジョギングをすることが、私の趣味です。
趣味の”フォーマルな”言い換え・類語!ビジネスやレポートで使える言葉を紹介!
まずは趣味のフォーマルな言い換え語、類語を紹介します。
ビジネスシーンやレポートで使うには、フォーマルな言葉が向いています。
①嗜好


嗜好=「特定のものや活動に対する個人の好みや傾向」の意味
嗜好は、個人が特定の食べ物、飲み物、活動、スタイルなどに対して持つ好みや好む傾向を指します。
人それぞれの経験や価値観、感覚に基づいて形成されるものであり、その人が何を好きで何を嫌いかという個別の選好を表します。
ビジネスシーンや正式な文書などでよく使われるフォーマル寄りの言葉です。
例文



週末にジョギングをすることは、私の個人的な嗜好です。
②趣向


趣向=「物事を面白く魅力的にするための工夫やアイデア」の意味
趣向は、特定の目的や効果を達成するために考え出された工夫やアイデア、またはその工夫の内容を指します。
例えば、パーティーのテーマ設定や、料理の盛り付けの工夫、演劇の演出方法などが趣向にあたります。
ビジネスシーンや正式な文書、プレゼンテーションなどの場で使用されることが多いフォーマル寄りの言葉です。
例文



週末にジョギングをすることは、私の個人的な趣向です。
③余暇活動


余暇活動=「仕事や日常の義務から解放された自由な時間に行うリフレッシュや楽しみのための活動」の意味
余暇活動は、仕事や家庭の義務などの日常的な責任や負担から解放された時間に、自分の興味や楽しみのために行う活動を指します。
心身のリフレッシュやストレス解消、自己啓発、社会的なつながりの強化など、さまざまな目的で行われます。
公的な文書やビジネス、教育の場で使われることが多いフォーマル寄りの言葉です。
例文



週末にジョギングをすることが、私の余暇活動です。
④習慣


習慣=「繰り返し行うことで日常的な行動や行為として定着したもの」の意味
習慣は、個人が日常的に繰り返し行うことで無意識に定着した行動や行為、またはそのパターンを指します。
一定の時間や状況において繰り返されることで形成され、個人の生活リズムや健康、効率性に影響を与えます。
ビジネスや学術的な文脈でも広く使われる、ややフォーマル寄りの言葉ですが、カジュアルな場面でも自然に使える言葉です。
例文



週末にジョギングをすることが、私の習慣です。
⑤愛好


愛好=「特定の物事や活動を特に好んで愛し楽しむこと」の意味
愛好は、特定の物事や活動に対して強い好意や興味を持ち、それを楽しんだり大切にしたりすることを指します。
例えば、音楽愛好者は様々な音楽を聴き、コンサートに行くことを楽しみ、美術愛好者は美術館を訪れたり絵を描いたりすることを楽しみます。
ビジネスや学術的な文脈、または正式な文章でよく使用されるフォーマル寄りの言葉です。
例文



私は週末にジョギングを愛好しています。
⑥興味関心


興味関心=「特定の物事やテーマに対して知りたい、理解したい、関わりたいという気持ち」の意味
興味関心は、特定の物事やテーマに対して強い好奇心や注意を向け、知りたい、理解したい、または関わりたいという積極的な感情や意欲を指します。
個人の経験や知識、価値観に基づいて形成され、学習や探求、趣味や活動の動機となります
ビジネスや学術的な文脈、公式な場面で使用されることが多いフォーマル寄りの言葉です。
例文



私は、週末のジョギングに深い興味関心を持っています。
⑦娯楽


娯楽=「楽しみやリラクゼーションを目的として行う活動や経験」の意味
娯楽は、人々が楽しみやリラクゼーション、気晴らしを目的として行う活動や経験を指します。
これには、映画鑑賞、音楽鑑賞、読書、スポーツ、ゲーム、旅行、ショッピングなど、日常生活の中でストレスを解消し、心身をリフレッシュさせるための多種多様な活動が含まれます。
ややフォーマル寄りの言葉で、公的な文章やビジネスシーンで使用されますし、カジュアルな場面でも自然に使える言葉です。
例文



週末にジョギングをすることが、私の娯楽です。
趣味の”カジュアル”な言い換え・類語!
趣味のカジュアルな言い換え語、類語を紹介します。
ビジネスシーンやレポートで使うのには向いていませんが、親しみやすい表現に言い換える時に役立ちます。
⑧特技


特技=「他の人よりも優れた技能や能力を持っている特定の分野や活動」の意味
特技は、特定の分野や活動において他の人よりも優れた技能や能力を持っていることを指します。
自己表現や自信の源となり、時には他人に感動や影響を与えることもあります。
フォーマルな場面、カジュアルな場面でも使えるニュートラルな言葉です。
例文



早朝にジョギングするのが、私の特技です。
⑨道楽


道楽=「特に生活の糧を得るためではなく、純粋な楽しみや趣味として行う活動」の意味
道楽は、仕事や生計の手段としてではなく、純粋に楽しみや趣味として行う活動を指します。
個人が心から楽しみ、満足感や充実感を得るために行われます。
道楽はしばしば時間やお金をかけて行われることが多く、その人のライフスタイルや価値観を反映していて、例えば、釣り、盆栽、陶芸、クラシックカーの収集などが道楽の一例です。
日常会話で使われるカジュアル寄りの言葉で、フォーマルな場面ではあまり使われない言葉です。
例文



週末にジョギングをするのは、私のささやかな道楽です。
⑩好きなこと


好きなこと=「個人が楽しみや満足感を感じる活動や対象」の意味
好きなことは、個人が行うと楽しみや満足感、喜びを感じる活動や、その人が特に興味や関心を持っている対象を指します。
好きなことをすることで、気分が良くなり、ストレスが軽減され、自己表現や創造性が促進されることが多いです。
日常会話や親しい間柄でよく使われるカジュアル寄りの言葉です。
例文



週末にジョギングをすることが、私の好きなことです。
⑪楽しみ


楽しみ=「心地よさや喜びを感じることができる活動や経験」の意味
楽しみは、心地よさや喜び、満足感を感じることができる活動や経験を指し、日常生活において気分を高揚させたり、ストレスを和らげたりする要素となります。
個人の幸福感や生活の質を向上させる重要な要素であり、人々が積極的に追求するものです。
日常会話でよく使われるカジュアル寄りの言葉です。
例文



週末にジョギングをすることが、私の楽しみです。
⑫気晴らし


気晴らし=「ストレスや疲れを解消するために行う楽しい活動や休息」の意味
気晴らしは、日常のストレスや疲労、心配事から一時的に解放されるために行う活動や休息を指します。
心身のリフレッシュやリラックスを目的としており、個々の好みに応じてさまざまな形を取ります。
例えば、散歩、映画鑑賞、音楽を聴く、友人との会話、軽い運動、読書などが気晴らしの一例です。
日常会話で気軽に使われるカジュアル寄りの言葉です。
例文



週末にジョギングをすることが、私の気晴らしです。
⑬気分転換


気分転換=「気持ちや思考をリフレッシュするために行う活動や環境の変化」の意味
気分転換は、気持ちや思考をリフレッシュし、再び活力を取り戻すために行う活動や環境の変化を指します。
散歩や運動、趣味に没頭すること、新しい場所を訪れること、友人や家族との交流など、さまざまな方法があり、これにより、リフレッシュされた状態で日常の課題や仕事に取り組むことができ、生産性や創造性の向上にもつながります。
フォーマルな場面、カジュアルな場面どちらでも幅広く使えるニュートラルな言葉です。
例文



週末にジョギングをすることが、私の気分転換です。
⑭マイブーム


マイブーム=「ある特定の個人が一時的に熱中している趣味や活動」の意味
マイブームは、特定の個人がある期間に特に熱中している趣味や活動、関心事を指します。
個人の興味やライフスタイルによって多様であり、その人の生活に一時的な楽しみや満足感をもたらします。
日常会話やSNS、個人的な会話でよく使われるカジュアル寄りの言葉です。
例文



週末にジョギングをすることが、私のマイブームです。
⑮ライフワーク


ライフワーク=「一生を通じて情熱や意義を持って取り組む仕事や活動」の意味
ライフワークは、個人が一生を通じて情熱を持ち、継続的に取り組む仕事や活動を指します。
個人の価値観や信念、興味に深く結びついており、社会貢献や自己表現、他者への影響など、広範な影響を持つことがあり、例えば、芸術家が創作活動を続けることや、研究者が特定のテーマに生涯を捧げることがライフワークとして挙げられます。
ややカジュアル寄りの言葉で、フォーマルな場面でも使える言葉です。
例文



週末にジョギングをすることが、健康維持を目的とした私のライフワークです。
趣味の豆知識・ちょっといい話
趣味を、もっと面白く知れる小話を紹介します。
「趣」はもともと仏教用語だった
「趣味」の「趣」は、もとは仏教用語「六趣(六道)」の「趣」に通じる字です。
仏教では、サンスクリット語「gati」の訳語として「趣」の字が使われ、「赴く先」「境涯」を意味しました。地獄・餓鬼・畜生・修羅・人間・天上という6つの世界(六趣)を指す言葉が、のちに「向かう方向・おもむき」という意味に転じ、「味」と組み合わさって今の「趣味」になったといわれています。



まさか仏教の言葉が由来だったとは、驚きです。
「趣味」が今の意味になったのは近代
「趣味」を個人の好みや娯楽の意味で使うようになったのは、比較的新しい用法です。
西洋では「趣味(taste)」という概念自体が17世紀スペインの思想家グラシアンに始まり、18世紀にかけて盛んに議論されて確立しました。日本語の「趣味」も、こうした西洋的な「好み・センス」の概念を受け止める言葉として、近代以降に今の意味へと定着していったとされています。



古い言葉に新しい意味が乗っかっているんですね。
「趣」一文字だと「おもむき」
「趣味」から「味」を取った「趣」一文字は「おもむき」と読み、物事が持つ独特の味わいや雰囲気を指します。
「趣のある庭」のように使われ、「趣味」の「趣」にも、対象そのものが持つ味わい深さというニュアンスが受け継がれています。



「趣」の字ひとつでも、いろいろな読み方や意味があるんですね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。ここまで紹介した15語の中から、場面に合う言い換えが見つかれば幸いです。