今回は「雑用」の言い換え表現を紹介します!
「雑用」は雑多な作業や用事という意味の言葉です。

Aさんは雑用で離席しています。
ビジネスではメインの業務外の業務を表すややカジュアルな言葉です。
この記事では「雑用」の言い換えを15語紹介しています!興味がある方は記事の続きへどうぞ!
雑用の”フォーマルな”言い換え・類語!ビジネスやレポートで使える言葉を紹介!
まずは雑用のフォーマルな言い換え語、類語を紹介します。
ビジネスシーンやレポートで使うには、フォーマルな言葉が向いています。
①所用


所用=「大事な用事」の意味
私的な用事と業務などが関係する公的な用事の両方を表す言葉です。
フォーマルな場面でよく使われています。
例文



Aさんは所用で離席しました。
②小事(しょうじ)


小事=「ささいな事柄」の意味
そこまで重要ではない事柄をあらわす言葉です。
フォーマルな場面に適しています。
例文



Aさんは小事で離席しました。
③小用(こよう)


小用=「ささやかな用事」の意味
即座に解決可能な用事を意味します。
フォーマルな状況に使われることが多いです。
例文



Aさんは小用で離席しました。
④細事(さいじ)


細事=「細かいこと」の意味
それほど大事ではない事柄を示します。
硬い表現のため日常会話ではあまり使われません。
例文



Aさんは細事で離席しました。
⑤些事(さじ)


些事=「あまり重要ではないこと」の意味
「つまらないこと」や「くだらないこと」といったニュアンスも含まれる言葉です。
改まった表現でフォーマルな場面で使われています。
例文



Aさんは些事で離席しました。
⑥私事


私事=「プライベートな事」の意味
他者に秘密にしたいことを表したいときに使います。
日常会話などのカジュアルな場面ではあまり向いていません。
例文



Aさんは私事で30分ほど前に離席しました。
⑦庶務


庶務=「さまざまな事務」の意味
メインの仕事のサポート業務という意味合いです。
カジュアルな状況にはあまり使われません。
例文



Aさんは庶務で離席しました。
⑧雑務


雑務=「複数の事務作業」の意味
業務上不可欠である様々な事務を表しています。
日常会話で使うことはあまり向きません。
例文



Aさんは雑務で離席しました。
雑用の”カジュアル”な言い換え・類語!
雑用のカジュアルな言い換え語、類語を紹介します。
ビジネスシーンやレポートで使うのには向いていませんが、親しみやすい表現に言い換える時に役立ちます。
⑨野暮用


野暮用=「私用ではなく仕事など実際の業務に関係する用事」の意味
最近はどうでもよい様々な用事を表す言葉としてよく使われています。
誘われたときに詳細を伝えず断るときに使われることもあります。
カジュアルな状況に使うことが向いています。
例文



Aさんは野暮用で30分ほど前に離席しました。
⑩雑事(ざつじ)


雑事=「様々な細かい用事」の意味
些細で雑多な事柄をさし、「ぞうじ」と読む場合もあります。
フォーマルな場面で使うことはあまりありません。
例文



Aさんは雑事で離席しました。
⑪用事


用事=「するべきこと」の意味
自分の行動が必要不可欠であるニュアンスを含みます。
どのような状況でも使われている便利な表現です。
例文



Aさんは用事があり離席しました。
⑫用務


用務=「いろいろな仕事」の意味
「果たすべき仕事」「課せられた仕事」といったニュアンスを含みます。
カジュアルにもフォーマルにも適した表現です。
例文



Aさんは用務があり離席しました。
⑬用件


用件=「他者に伝えるべきこと」の意味
目上の人にはかしこまった表現として「ご用件」と言い換えることが適切です。
比較的、場面を選ばず使うことが可能な言葉といえます。
例文



Aさんは部長の用件を伺うために離席しました。
⑭諸用


諸用=「複数の用事があること」の意味
忙しい状況であることを表現するときに使うことが多いでしょう。
ビジネスで多用されますが、カジュアルな状況にも使われます。
例文



Aさんは諸用で離席しました。
⑮私用


私用=「私的な用事、個人的に使うこと」の意味
仕事とは無関係のプライベートな用事を示します。
日常会話にもビジネスにも向いています。
例文



Aさんは私用で30分ほど離席しました。
雑用の豆知識・ちょっといい話
「雑用」を、もっと面白く知れる小話を紹介します。
古代日本にも「雑用」に似た労役があった
読み方が似た「雑徭(ぞうよう)」は、奈良時代の律令制度で課された年間60日以内の労役を指す言葉だった。
雑徭は道路整備や橋の建設、堤防工事など地方の公共事業に無償で駆り出される労役で、租・庸・調と並ぶ古代の課役のひとつ。字も由来もまったく別の言葉だが、「雑多な用事に駆り出される」というニュアンスは現代の「雑用」と重なる部分がある。



奈良時代から「雑用に振り回される」感覚があったとは、やれやれだね。
「雑用」は本来ネガティブな言葉ではない
「雑用」の「雑」は「様々な・こまごました」という意味で、「雑な仕事」という意味ではない。
「雑用」は本来、業務を支える細々とした必要な仕事全般を指す中立的な言葉。ネガティブに聞こえがちだが、実際には組織を回すうえで欠かせない役割を担っていることも多い。



「雑用」って言葉、実はもっと前向きに捉えていいのかも!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。場面に合う言い換えが見つかれば幸いです。