今回は「効果」の言い換え表現を紹介します!
「効果」はよい結果、ききめという意味の言葉です。

この間のアンケートのおかげで売上に効果が出ています。
「効果」はどちらかというとフォーマルな言葉です。
この記事では「効果」の言い換えを15語紹介しています!興味がある方は記事の続きへどうぞ!
効果の”フォーマルな”言い換え・類語!ビジネスやレポートで使える言葉を紹介!
まずは効果のフォーマルな言い換え語、類語を紹介します。
ビジネスシーンやレポートで使うには、フォーマルな言葉が向いています。
①利


利=「役に立つ、有益な」の意味
他の意味としては、儲け、鋭い、賢いなどがあります。
フォーマルやビジネスシーンで使用することができます。



この間のアンケートのおかげで売上に利が出ています。
②効


効=「力を尽くしてきた結果」の意味
ききめがある、力を尽くすといった意味合いの言葉です。
フォーマルやビジネスシーンで使うことができます。



この間のアンケートのおかげで売上に効を奏しています
③冥利


冥利=「運がいい、幸運」の意味
知らないうちに神や仏から受ける恩恵のことを表しており、そこから転じて善い行いをした結果としての幸運を意味しています。
これはカジュアルな会話ではあまり聞かれません。



この間のアンケートのおかげで売上冥利がいいです。
④ベネフィット


ベネフィット=「利益、恩恵、報酬」の意味
もともと英語で上記の意味があり、そのまま単語として使用されています。金銭的な利益だけでなく、心理的・機能的な恩恵という意味合いもあります。
ビジネスシーンで使用されています。



この間のアンケートのおかげでベネフィットが凄いんだよ。
⑤益


益=「ためになる、役に立つ」の意味
上記の意味の他に、儲け・利得という意味もあります。
これもフォーマルやビジネスシーンで使われています。



この間のアンケートのおかげでとても益になりました。
⑥効用


効用=「効き目、効能」の意味
その他としては、使いみちや用途といった意味も持っている言葉です。
これもフォーマルやビジネスシーンでよく使われています。



この間のアンケートは売上増加に大きく効用したよ。
⑦効力


効力=「効果を及ぼすことのできる力」の意味
元の言い換え語の「効果」をもたらす能力を表している言葉です。
これもビジネスシーンで使用されています。



この間のアンケートは売上増加に効力を発揮しました。
⑧甲斐


甲斐=「したことの結果としての効き目」の意味
人が何かのために努力して得られる結果を表す言葉です。また他の意味合いとしては、期待できるだけの価値を表現する言葉でもあります。
ビジネスシーンやフォーマルで使うことができます。



売上が上がったから、この間のアンケートはやった甲斐があったよ。
⑨成果


成果=「得ることができた良い結果」の意味
何かのためにあることをして、それがとてもよかったことを表現しています。
ビジネスシーンで特に良く聞かれる言葉です。



この間のアンケートのおかげで売上に成果が表れているよ。
⑩影響


影響=「あるものによる働きが他のものにまで作用して起こる反応や結果」の意味
効果との意味の違いは、結果として、いいことも悪いこともすべてひっくるめてこの言葉で表すことができるということです。
これもビジネスシーンで多用される言葉のひとつです。



この間のアンケートのおかげで売上に大きな影響があったよ。
⑪アドバンテージ


アドバンテージ=「優位であること、有益であること」の意味
こちら側にとって有利な点や好都合なことを表す英単語をそのまま日本語として使っています。
主にビジネスシーンで使われています。



この間のアンケートのおかげで売上に大きくアドバンテージができました。
効果の”カジュアル”な言い換え・類語!
効果のカジュアルな言い換え語、類語を紹介します。
ビジネスシーンやレポートで使うのには向いていませんが、親しみやすい表現に言い換える時に役立ちます。
⑫成り行き


成り行き=「物事がある方向に自然に向かっていく様子」の意味
そのものが徐々に変化していく様子を表現する言葉で、それがいい結果なのか悪い結果なのかという意味合いまでは含まれないニュアンスです。
カジュアルな会話で使われています。



この間のアンケートを見れば売上上昇は自然の成り行きだよ。
⑬賜物


賜物=「結果として生じた、良いことやもの」の意味
とても辛い大変な思いをして行動したことが、結果良い方向に向かったというニュアンスの表現です。
カジュアルな会話で使われやすいですね。



売上が上がったのは、この間のアンケートの賜物だと思うよ。
⑭プラス


プラス=「有利なこと、よいこと」の意味
「プラス」という言葉の語源はラテン語です。もともとの意味は「より多くの、さらに」です。そこから数学的に、何かに増加するという意味で英語に多用されることになりました。
カジュアル・フォーマルどちらでも使いやすい言葉です。



この間のアンケートは売上増加にプラスになっていたよ。
⑮効き目


効き目=「なにかに働きかけてそれによって得られる良い結果」の意味
意味合いはほぼ効果と一緒です。効果より少しくだけた表現のニュアンスです。
カジュアルな会話で多く使用されています。



売上が増加したのは、この間のアンケートの効き目だね。
効果の豆知識・ちょっといい話
「効果」を、もっと面白く知れる小話を紹介します。
「効果てきめん」の「てきめん」は仏教の言葉
「効果てきめん」の「てきめん」は、漢字で「覿面」と書く仏教由来の言葉です。
「覿」は「会う・まのあたりに見る」という意味で、もとは修行僧が高位の師に直接まみえることを指しました。そこから「目の前にはっきり現れる」となり、効き目がすぐ出るさまを「効果覿面」と言うようになったのです。



あの「てきめん」にお寺の歴史があったなんて。
「プラセボ効果」は「私は喜ばせる」が語源
薬の世界で有名な「プラセボ効果」の「プラセボ」は、ラテン語で「私は喜ばせる」という意味です。
有効成分の入っていない偽薬でも、「効くはず」と思って飲むと症状が和らぐことがある現象がプラセボ効果。語源はラテン語の「placeo(喜ばせる)」で、患者を安心させる目的から来ています。気持ちが体に及ぼす効果の不思議さがうかがえます。



思い込みだけで効果が出ることがあるなんて驚き。
「効果が出る」は「功を奏する」が正しい書き方
効果が出て成功することを表す慣用句は、「効を奏する」ではなく「功を奏する」と書くのが正しいとされています。
「効」を当てたくなりますが、標準的な表記は「功(成果・てがら)」。語源は、立てた功績を天皇に「奏上(そうじょう)」したことに由来します。つい変換ミスしやすい言葉なので、文書で使うときは「功」を選びましょう。



「効を奏する」と書きそうになるけど、正しくは「功」なんだね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。今回紹介した中から、場面に合う言い換えが見つかれば幸いです。