全力投球の言い換え15語を紹介!場面や状況に応じて正しい表現を使おう!

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今回は「全力投球」の言い換え表現を紹介します!

「全力投球」は、野球の投手があらん限りの力を出して投球する様子の比喩で、能力の全てを注いで物事に取り組むという意味の言葉です。

このプロジェクトに、チーム全員が全力投球で取り組んでいます

全力投球は、カジュアルな場面で使われることが多いですが、フォーマルな場面でも用いられるオールマイティな言葉です。

この記事では「全力投球」の言い換えを15語紹介しています!興味がある方は記事の続きへどうぞ!

目次

全力投球の”フォーマルな”言い換え・類語!ビジネスやレポートで使える言葉を紹介!

まずは全力投球のフォーマルな言い換え語、類語を紹介します。

ビジネスシーンやレポートで使うには、フォーマルな言葉が向いています。

①不惜身命

フォーマルな言葉を表す画像

不惜身命(ふしゃくしんみょう)=「命も惜しまず努力する」の意味

不惜身命は、仏教用語で自らの命もかえりみず修行に打ち込む姿勢を意味します。

自らの身を投げ打って物事に取り組むという意味から、力士の昇進口上でも使われたことがあります。

「不惜身命」の例文

このプロジェクトにチーム全員が、不惜身命の姿勢で取り組んでいます。

②鋭意

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鋭意(えいい)=「一生懸命、集中して」の意味

鋭意は、ひたすらに注力する様子を表します。

やるべきことをしっかりやるというニュアンスで使われることが多い言葉です。

ネガティブな心情の時にも使える頑張るとは違い、鋭意は前向きにポジティブな状態で使います。

鋭意を使うと、目上の方へ自分の頑張る様子を謙遜して伝えることができます。

なお、相手側に当てはめて使うと、相手を軽んじるように見られますので注意が必要です。

「鋭意」の例文

このプロジェクトにチーム全員が、鋭意努力しています。

③尽力

フォーマルな言葉を表す画像

尽力=「全力を尽くす」の意味

尽力は、物事に対して全力をつくして取り組む様子を表します。

ビジネスシーンでよく使われる言葉で、目上や目下、個人や団体など立場やシーンを問わず幅広く使える言葉です。

「尽力を尽くす」や「尽力を注ぐ」などは誤用となりますので注意しましょう。

「尽力」の例文

このプロジェクトにチーム全員が、大変尽力しています

④心血を注ぐ

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心血を注ぐ=「心身の全てをこめて物事にあたる」の意味

心血を注ぐは、肉体と精神のすべてをもってことにあたることを意味します。

また、心血は「傾ける」のではなく「注ぐ」とするのが正しい表現です。

「心血を注ぐ」の例文

このプロジェクトにチーム全員が、心血を注いでおります。

⑤渾身の力を込め

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渾身の力を込め=「全身の力を込めて」の意味

渾身の力を込めの「渾」には、全体という意味があります。

そこへ、からだという意味の「身」をあわせた渾身でからだ全体を指し、その力を込めるという意味になります。

「渾身の力を込め」の例文

この作品はチーム全員が、渾身の力を込めて制作しております。

⑥精魂を込める

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精魂を込める=「魂を込めるように打ち込む」の意味

精魂を込めるは、ただ一点に精神を集中させ魂を込めるように物事に向き合うことです。

丹念に作り上げられた作品などの魅力を語る時によく使われます。

無心に物事に取り組む姿を表現する時に使われる言葉です。

「精魂を込める」の例文

この作品をチーム全員が、精魂を込めて制作しています。

⑦命懸け

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命懸け=「死ぬ気でやる」の意味

命懸けは、命を捨てるほどの覚悟でという意味です。

生死も顧みず覚悟を決めて物事に取り掛かる姿を表します。

また、命懸けから派生した言葉が「一生懸命」とされています。

「命懸け」の例文

このプロジェクトにチーム全員が、命懸けで取り組んでおります。

⑧一生懸命

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一生懸命=「命懸けで物事にあたる」の意味

一生懸命は、前出のように命懸けで物事にあたることを意味します。

物事に全力で取り組む姿勢を表す際に用いられる言葉です。

命懸けでという意味を持つことから、多用すると説得力がなくなりますので気をつけましょう。

また「一所懸命」という似た言葉があり、どちらを使っても問題ありませんが、新聞・雑誌・放送の現場で使われるのは「一生懸命」がほとんどです。

「一生懸命」の例文

このプロジェクトにチーム全員が、一生懸命取り組んでいます。

⑨全力を尽くす

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全力を尽くす=「持てる力の全てを注ぐ」の意味

全力を尽くすは、ありったけの力を出し切るという意味があり、ビジネスのシーンではよく使われる言葉です。

「全力を尽くす」の例文

このプロジェクトのために、チーム全員が全力を尽くしています。

⑩力の限りを尽くす

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力の限りを尽くす=「持てる能力のすべてを使う」の意味

力の限りを尽くすは、体力・精神力などもっている能力の全てを使い切ってことにあたることを表します。

「力の限りを尽くす」の例文

このプロジェクトはチーム全員が、力の限りを尽くし取り組んでいます。

全力投球の”カジュアル”な言い換え・類語!

全力投球のカジュアルな言い換え語、類語を紹介します。

ビジネスシーンやレポートで使うのには向いていませんが、親しみやすい表現に言い換える時に役立ちます。

⑪全開

どちらでもない言葉を表す画像

全開=「もっている能力の全てをさらけ出す」の意味

全開は、すでにある能力の全てをさらけ出すという意味を表します。

「全開」の例文

このプロジェクトにチーム全員が、パワー全開で取り組んでいます。

⑫死に物狂い

どちらでもない言葉を表す画像

死に物狂い=「死を覚悟するほどに真剣に」の意味

死に物狂いは、死んでも良いという覚悟を持って物事に取り組むことを表します。

「死に物狂い」の例文

このプロジェクトにチーム全員が、死に物狂いで取り組んでいます。

⑬なりふり構わず

ややカジュアルな言葉を表す画像

なりふり構わず=「体裁にこだわらず」の意味

なりふりは「形振り」と書き、身なりやそぶりを表します。

なりふり構わずは、物事に熱中しすぎるあまり、外見や世間の目も気にならなくなる様子を表します。

「なりふり構わず」の例文

このプロジェクトにチーム全員が、なりふり構わず取り組んでいます。

⑭精一杯

ややカジュアルな言葉を表す画像

精一杯=「限界のいっぱいまで」の意味

精いっぱいは、もちあわせた能力の限界すべてを表す言葉です。

「精一杯」の例文

このプロジェクトにチーム全員が、精一杯取り組んでいます。

⑮これでもかというほど

カジュアルな言葉を表す画像

これでもかというほど=「これほどまででも」の意味

これでもかというほどは、「これほどまでにしても」という意味で、ここまでやってもまだ足りないのかというニュアンスです。

「これでもかというほど」の例文

このプロジェクトにはチーム全員が、これでもかというほど時間を割いています。

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