今回は「ぶつける」の言い換え表現を紹介します!
「ぶつける」は偶発的な接触という意味の言葉です。
この言葉は、カジュアルな言葉に分類され、フォーマルな場面ではあまり使用しません。
この記事では「ぶつける」の言い換え語について紹介しています。
興味がある方は記事の続きへどうぞ!
ぶつけるとは?意味は「意図せずに何かに当たる」
「ぶつける」の意味=意図せずに何かに当たったりすること
「ぶつける」には他に、「ものを投げて当てる」や「気持を包み隠さず伝える」といった意味もあります。

歩道で友達と話していたら、知らない人とぶつかってしまいました。
ぶつけるの”フォーマルな”言い換え・類語!ビジネスやレポートで使える言葉を紹介!
まずはぶつけるのフォーマルな言い換え語、類語を紹介します。
ビジネスシーンやレポートで使うには、フォーマルな言葉が向いています。
①突き当たる


突き当たる=「衝突する」の意味
- 勢いよく当たるという意味があります。
- 物理的な衝突だけでなく予期しない障害に当たった時に使われます。
- ややフォーマル向きな言葉です。



歩道で友達と話していたら、壁に突き当たってしまいました。
②直面する


直面する=「先に進めない」の意味
- 思いがけない障害や問題に出会うという意味があります。
- 問題や困難に対処しなければいけない状況で使用します。
- フォーマルな言葉です。



歩道で友達と話していたら、思いがけない場面に直面しまいました。
③叩きつける


叩きつける=「激しく打ち付ける」の意味
- 強く投げつけるという意味があります。
- 新しいアイデアや提案の初期段階を示すために使用します。
- ややフォーマルな言葉です。



歩道で友達と話していたら、転んでスマホの画面が地面に叩きつけられてしまいました。
④ぶつかり合う


ぶつかり合う=「互いに衝突する」の意味
- 当事者同士がぶつかり合うという意味があります。
- 意見や主張が対立する者が激しくぶつかり合う場面で使用さてます。
- ややフォーマル向きな言葉です。



歩道で友達と話していたら、知らない人とぶつかり合ってしまいました。
⑤衝突する


衝突する=「互いに相手と向かってあたる_」の意味
- 当事者が相手にぶつかるつもりでぶつかる様子という意味があります。
- 敵味方が戦いの場で激しくぶつかり合う状況を表す場面に使われます。
- ややフォーマル向きな言葉です。



歩道で友達と話していたら、知らない人と衝突してしまいました。
⑥関連付ける


関連付ける=「事柄と他の事柄との間につながりをもたせる」の意味
- 結びつけるという意味があります。
- 対立する意見同士が激しくぶつかり合う場面で使われる事があります。
- フォーマルな言葉です。



歩道で友達と話していたら、○○との話と関連付けできました。
⑦打撲


打撲=「内出血や炎症を起こしている」の意味
- 強く打ち付けるという意味があります。
- 体のどこかを何かに強くあてた時に皮膚にあざが出来る状態を表す時に使います。
- フォーマルな言葉です。



歩道で友達と話していたら、転んで打撲してしまいました。
⑧打ち身


打ち身=「座礁」の意味
- 体を強くうってできた傷という意味があります。
- 皮下組織に起こる傷を表す時に使います。
- フォーマルな言葉です。



歩道で友達と話していたら、転んで打ち身になりました。
⑨外傷


外傷=「体の組織や臓器の損傷」の意味
- 打撲・切り傷・骨折なども含まれます。
- ビジネスシーンで多様される言葉です。
- フォーマルな言葉です。



歩道で友達と話していたら、転んでしまいましたが外傷はありません。
⑩当たり散らす


当たり散らす=「別のものにぶつける」の意味
- 感情や意見を包み隠さず伝えるという意味があります。
- まわりの人や物にむやみに怒りをふりまく状況で使用されます。
- ややフォーマル向きな言葉です。



歩道で友達と話していたら、知らない人に当たり散らされました。
ぶつけるの”カジュアル”な言い換え・類語!
ぶつけるのカジュアルな言い換え語、類語を紹介します。
ビジネスシーンやレポートで使うのには向いていませんが、親しみやすい表現に言い換える時に役立ちます。
⑪ぶち当たる


ぶち当たる=「烈しい勢いでぶつかる」の意味
- 困難にに直面するという意味があります。
- 物理的な衝突から抽象的な困難など様々な場面で使用します。
- ややカジュアルな言葉です。



歩道で友達と話していたら、知らない人とぶち当たってしまいました。
⑫ぶっつける


ぶっつける=「投げあてる」の意味
- 気持ちをはっきりするという意味があります。
- 体や物に打ち当てたり、闘争心を表す時に使います。
- カジュアルな言葉です。



歩道で友達と話していたら、知らない人とぶっついてしまいました。
⑬ダメージ


ダメージ=「身体的な損傷」の意味
- 損害という意味があります。
- 様々な場面で使用されます。
- カジュアルな言葉です。



歩道で友達と話していたら、転んでダメージを負いました。
⑭当てる


当てる=「勢いよく打ち付ける」の意味
- 物事を叩きつけるという意味があります。
- 様々な場面で使用します。
- ややカジュアルな言葉です。



歩道で友達と話していたら、知らない人に当たってしまいました。
⑮バッティング


バッティング=「重複」の意味
- 複数の予定同士が重なるという意味があります。
- スポーツやビジネスシーンで多様される言葉です。
- カジュアルな言葉です。



歩道で友達と話していたら、他の友達と約束がバッティングしていました。
ぶつけるの豆知識・ちょっといい話
ぶつけるを、もっと面白く知れる小話を紹介します。
「ぶつける」のルーツは「打ちつける」
「ぶつける」はもともと「打ちつける」が音変化した語で、古語の「打つ(たたく・当てる)」を源流にもちます。
変化の流れは「打ちつける」→「ぶちつける」→「ぶっつける」→「ぶつける」です。現代でも「ぶっつける」と「ぶつける」の両形が使われているのは、この音変化の途中の形が今も生き残っているためです。「ぶっつけ本番」と「ぶつけ本番」が両方通じるのも同じ理由です。



「ぶっつけ本番」か「ぶつけ本番」か迷っていたけど、どちらも正しい形だったとは。長年の疑問が解けた。
「感情をぶつける」は物理の感覚から生まれたたとえ
「怒りをぶつける」「本音をぶつける」という表現は、物体の衝突イメージを感情の表現に転用した比喩用法です。
目に見えない気持ちを「投げつける・当てる」という身体感覚の言葉で表すことで、感情の強さや直接性がリアルに伝わります。物理的な動きが感情表現の原点になっている、日本語らしい用法の一例です。



「気持ちをぶつけて」って言われると、確かに体ごとぶつかってくる感じがする。言葉って面白いですね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。場面に合う言い換えが見つかれば幸いです。