hood(フッド)とは?意味・読み方|スラング「地元」の使い方|foodとの違いも解説

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今回はネットや音楽でよく見る「hood(フッド)」という言葉の意味について解説します。

「hood」は、服の「フード(頭巾)」のほか、スラングで「自分の育った地元・近所」を表す言葉です。

あのラッパー、フッド愛がすごいよね。

ヒップホップやラップの歌詞で「フッド」と出てきたら、地元を指していることが多いです。

この記事では「hood」の意味や読み方、スラングでの使い方、語源、似た言葉との違いまで深掘りしています。

興味がある方は記事の続きへどうぞ。

目次

hoodとは?意味は「フード(頭巾)」

「hood」の基本の意味=頭にかぶる「フード」、覆い、車のボンネット(米)

hoodの基本の意味は、パーカーやコートについている、頭を覆う「フード」です。

読み方は「フッド」。何かを覆うものを広く指し、アメリカでは車のボンネットも「hood」と呼びます。

食べ物の「food(フード)」とは、つづりも発音も別の言葉なので注意しましょう。

パーカーのフードも、同じ「hood」なんだね。

スラングの「hood」は「地元・近所」

スラングの「the hood」=自分の育った地元・近所(特に都市部の下町)

スラングのhoodは、「neighborhood(近所)」を短くした言葉で、自分の育った地元や近所を表します。

特に都市部の、生活の厳しい下町を指すことが多く、ヒップホップやラップの文化でよく使われます。

「フッド出身」「フッド感」のように、地元への誇りや仲間意識を込めて使われるのが特徴です。

地元を背負ってるって感じが、かっこいいんだよね。

hoodの語源・成り立ち

「hood」の語源=古い英語の「頭を覆うもの」、スラングは「neighborhood」の短縮

頭巾を表すhoodは、古い英語で「頭を覆うもの」を意味する言葉に由来します。

一方、地元を表すスラングのhoodは、「neighborhood(近所)」を短くしてできた言葉です。

1960年代に生まれ、1980〜90年代のヒップホップを通じて「地元・下町」の意味で広く知られるようになったといわれます。

長い言葉を短くした言い方なんだね。

hoodの使い方・例文

「hood」を使った会話を見ていきましょう。

服のフード・地元スラング・ボンネットなど、場面で意味が変わります。

使用例① 服のフードとして使う

頭にかぶるフードを話す場面です。

外、雨が降ってきたみたい。

フードをかぶっていこう。濡れずにすむよ。

使用例② 地元スラングとして使う

育った地元について話す場面です。

この曲、どんなことを歌ってるの?

自分のフッド、つまり地元への思いを歌っているんだ。

使用例③ 車のボンネットとして使う

アメリカ英語で車の部分を話す場面です。

エンジンの音、ちょっと変じゃない?

ボンネット(hood)を開けて、中を見てみましょう。

「hood」の類義語や対義語

hoodの類義語と対義語についても見ていきましょう。

hoodの類義語

地元を表すスラングのhoodの類義語としては下記のものがあります。

地元

地元は、自分が生まれ育った土地を表す言葉で、フッドにいちばん近い言い方です。

地元の友達とは、今でもよく集まるんだ。

近所

近所は、自分の家のまわりの地域を表す言葉です。hoodのもとになった「neighborhood」にあたります。

近所のお店が、昔から変わらず続いているよ。

フード(頭巾)

頭にかぶるほうのhoodは、日本語でも「フード」と呼ばれ、パーカーなどの頭の部分を指します。

このパーカー、フードが大きくて気に入ってる。

hoodの対義語

地元を表すhoodに正反対の決まった対義語はありませんが、対比される言葉として下記が挙げられます。

郊外(サバーブ)

郊外は、都市の周辺に広がる住宅地を表す言葉で、下町を指すフッドと対比して使われることがあります。

静かな郊外で育った人もいれば、にぎやかな下町で育った人もいるね。

hoodの豆知識・ちょっといい話

hoodをもっと楽しめる、ちょっとした小話を紹介します。

「フッドを背負う」という誇りの表現

日本のヒップホップでは、地元を代表する・背負うという意味で「フッドをレペゼンする」という言い方をします。

「レペゼン」は英語の「represent(代表する)」から来た言葉です。自分を育ててくれた地元への誇りや感謝を示す、ラップの大切なテーマのひとつです。

地元への思いを歌にのせるって、熱いよね。

「childhood」の-hoodは別の言葉

「childhood(子ども時代)」などにつく「-hood」は、頭巾のhoodとは別の語源とされています。

こちらの「-hood」は「状態・性質」を表す古い言葉に由来し、つづりがたまたま同じになっただけといわれます。「neighborhood(近所)」もこの仲間で、そこから地元を表す「hood」が切り出されました。

同じつづりでも、たどると別の言葉なんだね。

明日から使えるプチ知識:ラップやSNSで「フッド」と出てきたら、ほとんどが「地元」の意味です。ただし下町を指す言葉なので、当事者でない人が軽く使うと失礼になることもある、と知っておくと安心です。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。歌詞や会話で「hood」が出てきたら、どの意味かを見分けて楽しんでみてください。

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