今回は「完璧」の言い換え表現を紹介します!
「完璧」は欠点や不足が全くなく、理想的な状態であることという意味の言葉です。
今回の対応は完璧なものでした。
完璧はフォーマルにもカジュアルにも使えるニュートラルな言葉です。
この記事では「完璧」の言い換えを15語紹介しています!興味がある方は記事の続きへどうぞ!
完璧の”フォーマルな”言い換え・類語!ビジネスやレポートで使える言葉を紹介!
まずは完璧のフォーマルな言い換え語、類語を紹介します。
ビジネスシーンやレポートで使うには、フォーマルな言葉が向いています。
①瑕疵のない
瑕疵のない(かし)=「欠点や傷、過失がない状態」の意味
瑕疵(かし)とは過失、きず、欠点という意味で、それがない状態なので、完璧と同じような意味合いです。
法律用語として用いられることもあり、フォーマルな言葉です。
完璧よりも客観的事実として欠陥がないことを示すニュアンスです。
今回の対応は瑕疵のないものでした。
②無欠
無欠=「足りないところがない、欠けたところのない」の意味
無欠は客観性に基づいて、欠点の無いことを強く主張する言葉です。
フォーマルなシーンに適しています。
今回の対応は無欠のものでした。
③十全
十全=「欠けたところがなく完全であるさま」の意味
十全には他にも全く危険がなく安全であるという意味もあります。
完璧よりも客観性が高くフォーマルな表現です。
今回の対応は十全のものでした。
④万全
万全=「全く完全で、すこしも手落ちがないこと」の意味
万全は完璧よりもより具体性がある内容を伴う場面で使います。
準備や対策などがしっかりとできているニュアンスです。
ややフォーマルな言葉で、ビジネス文書などに適しています。
今回は万全の対応でした。
⑤盤石
盤石(ばんじゃく)=「大きな岩、そのようにしっかりしてゆるぎないこと」の意味
盤石(ばんじゃく)は基礎や土台がしっかりしていて、安定性、耐久性に重点を置く場合に使われます。
完璧とは良い状態であるという部分で意味が共通しますが、ニュアンスが異なります。
組織の体制や基盤がしっかりと整っているような場面で使うのがよいでしょう。
今回の対応は盤石な体制で行われました。
⑥非の打ちどころがない
非の打ちどころがない=「欠点がない状態、完璧である」の意味
「非の打ちどころがない」はより客観的な視線で、欠点がない状態であることを強調した表現です。
どちらかというとフォーマルな言葉で、評価する場面などに使用できます。
今回の対応は非の打ちどころがないものでした。
⑦理想的
理想的=「理想にかなっている、望みどおりである状態」の意味
理想的は「理想=求めている」状態があり、そこに完璧に合う状態であることを意味します。
主観的要素も含みますが、客観的に見て状態を判断していると捉えることもできる広い表現です。
ややフォーマルな言葉です。
今回の対応は理想的なものでした。
⑧一点の陰りもない
一点の陰りもない=「澄み切っているさま、否定的な要素が全くない」の意味
「一点の陰りもない」は曇りがなく明るい状態であることから、否定するところがないという強い肯定表現です。
どちらかというとフォーマルな言葉です。
今回の対応は一点の陰りもないものでした。
完璧の”カジュアル”な言い換え・類語!
完璧のカジュアルな言い換え語、類語を紹介します。
ビジネスシーンやレポートで使うのには向いていませんが、親しみやすい表現に言い換える時に役立ちます。
⑨申し分ない
申し分ない=「欠点がなく、文句をつけるところがない」の意味
申し分ないは完璧よりは客観性が高く、肯定表現としてはすこし控えめな表現です。
上から評価しているように捉えられることもあるので、上司などの目上の人への使用はあまり向いていません。
今回の対応は申し分ないものでした。
⑩妥協のない
妥協のない=「念をもって満足のいく状態にすること」の意味
譲ることなく、最上まで状態を持っていくという意味合いで完璧と共通しています。
フォーマルにもカジュアルにも使える表現です。
今回の対応は妥協のないものでした。
⑪抜けの無い
抜けの無い=「何も欠けずに揃っているさま」の意味
抜けの無いは、不足がない、欠点がない状態のことで、具体的な行動を対象にすることが多いです。
フォーマルにもカジュアルにも使える表現です。
今回の対応は抜けの無いものでした。
⑫完全
完全=「欠け、不足がない状態、完成している状態」の意味
完全と完璧は「欠けるものがなく、すべてが揃っている」という意味が共通しています。
完全の方が主観的評価ではなく客観性が強いものです。
ニュートラルな言葉で、カジュアルにもフォーマルにも使うことができます。
今回は完全な対応でした。
⑬パーフェクト
パーフェクト=「欠点が何もなく、理想的な状態」の意味
英語のperfectのカタカナ表現です。
完璧とほとんど同じ意味で、より肯定的に使われる言葉です。
カジュアルな表現なので日常会話で親しい人との間で使います。
今回の対応はパーフェクトでした。
⑭ばっちり
ばっちり=「隙がなく完璧であるさま、十分であるさま」の意味
不足、欠点がない状態を肯定的に捉えた表現です。
カジュアルな言葉で、日常会話で親しみを込めて使います。
今回の対応はばっちりでした。
⑮100点満点
100点満点=「最高の状態であること、批難されることがない状態」の意味
100点を満点として減点がない状態、完璧であることを意味します。
数値で表現することで、評価としてのニュアンスが強くなります。
カジュアルな言葉で、日常会話で肯定的な評価の表現として使います。
今回の対応は100点満点でした。