飛ぶぞとは?意味|元ネタ・発祥|使い方・例文|類義語・対義語も解説

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今回は「飛ぶぞ」というネットスラングについて解説します!

「飛ぶぞ」とは、物事によって精神が高まりハイテンションになるという意味のネットスラングです。

あそこのお店は美味しすぎて飛ぶぞ!みたいに使うよ!

元プロレスラーの長州力さんが発した言葉をきっかけに話題となり、SNS世代を中心に流行した言葉です。

この記事では「飛ぶぞ」という言葉の詳しい意味や発祥、使われ方などについても深掘りしています。

興味がある方は記事の続きへどうぞ!

目次

飛ぶぞとは?意味は「物事によって精神が高まりハイテンションになる」

「飛ぶぞ」の意味=物事によって精神が高まりハイテンションになる

「飛ぶぞ」とは物事によって精神が高まりハイテンションになるという意味のネットスラングです。

美味しいものを食べたときなどに「精神が飛んでしまいそうなくらい美味しい」という意味で使います。

主にSNSのX(旧Twitter)のネタツイートや、Instagramのハッシュタグ、TikTokの音源、日常会話など若い世代を中心に使われることが多いです。

基本は食べ物に対し使われることが多いのですが、食べ物以外でも音楽や景色、ライブなど、日常を忘れテンションが上がり最高な気分を表現する時にも使うこともあります。

「飛ぶ」というと薬物などを連想させる怖い言葉に感じるので、親しい友人などに使うのがよいとされています。

怖い言葉に感じますが、自分が人に教えたい美味しいものや楽しいこと、素敵だと思うことをわかりやすく伝えることができるので、ポジティブな言葉として使われています。

主にSNSを使う世代を中心に、最高な気分の時に使う言葉なんだね。

飛ぶぞの発祥や元ネタは「関西のローカル番組『相席食堂』」

「飛ぶぞ」の元ネタ、発祥=関西のローカル番組「相席食堂」

「飛ぶぞ」の元ネタ、発祥は関西地区のバラエティ番組「相席食堂」から来ています。

「飛ぶぞ」という言葉は元プロレスラーの長州力さんが、2018年5月に放送された「相席食堂」にゲストで出演した際に、ロケで北海道の猿払村を訪れ、その際特産品のホタテの燻製を食べた時に、美味しさのあまり「食ってみな、飛ぶぞ!」とコメントしたことで話題となりました。

その衝撃的なコメントに若者を中心に反響を呼び、美味しいものを食べた時や人におすすめする時に、「飛ぶぞ!」と使われるようになり、SNSでも#(ハッシュタグ)をつけ、おすすめの食べ物などが投稿されるようになりました。

このブームをきっかけに、長州力さんは2021年に猿払村のふるさと納税大使に任命されています。

また、「飛ぶぞ」は2020年に雑誌「egg」の流行語大賞で6位にランクインするほど若い世代に流行しました。

おすすめしたい時によく使われるんだね。

飛ぶぞの使い方・例文

「飛ぶぞ」という言葉を使った例文を見ていきましょう。

使用例①

ここに新しいパン屋さんができたんだー。

うん。ここの塩パン食ってみな、飛ぶぞ!

使用例②

ここのお店のケーキ、美味しすぎる!

「#飛ぶぞ」でフォロワーに共有しよう!

使用例③

最近ついてなくて、テンションあがることないかな…。

この曲聴いてみて!最高すぎて飛ぶぞ!

飛ぶぞの類義語や対義語

飛ぶぞの類義語と対義語についても見ていきましょう!

飛ぶぞの類義語

飛ぶぞの類義語としては下記のものがあります。

ハイになる

気分や感情が高まり、興奮しているという意味です。

旅行で美味しいもの沢山食べれてハイになる!!

飛ぶぞの対義語

飛ぶぞの対義語としては下記のものがあります。

ローになる

テンションが低く落ち込むという意味です。

旅行で食べたものにあたってローになる…。

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