今回は「ゾロ目(ぞろめ)」という言葉について解説します!
「ゾロ目」とは、2桁以上の数のが同じ数字で構成されている、という意味の言葉です。
「ゾロ目が出たのでもう一回振ります」、みたいに使うよ!
ゾロ目とは2個のサイコロを振ったときに同じ目が出ること
この記事では「ゾロ目」という言葉の詳しい意味や由来、使われ方などについても深掘りしています。
興味がある方は記事の続きへどうぞ!
目次
ゾロ目とは?意味は「全ての桁の値が同じであること」
「ゾロ目」の意味=サイコロの目が揃うこと
ゾロ目とは全ての値が揃うこと、ときに年月日が同じ数である、という意味の言葉です。
2つのサイコロを振り、「1・1」「2・2」など同じ数が揃う状態のことを言います。そこから転じて競馬、競輪などの連勝式で枠内の選手や馬が1着、2着になる場合にも使われるようになりました。さらに令和1年1月1日など、日付が揃う時にも使われるようにもなりました。
同じ数が続くってことなんだね!
ゾロ目の由来や語源は「そろいめ」から
「ゾロ目」の由来、語源=揃い目(そろいめ)が協調された言い方
古語では揃い目と言われていました。
江戸時代の賭博に使われた言葉で、やがて濁音が入り、「い」を抜いて隠語として用いられるようになりました。
揃い目がゾロ目に変化したのか
ゾロ目の使い方・例文
「ゾロ目」という言葉を使った例文を見ていきましょう。
使用例①
次のレースは1枠1番2番かな?
ゾロ目狙いなの?
使用例②
ピンゾロが出た
1のゾロ目のことだね
ゾロ目の類義語や言い換え、対義語
ゾロ目の類義語と対義語についても見ていきましょう!
ゾロ目の類義語や言い換え
ゾロ目の類義語や言い換えとしては下記のものがあります。
ミラー番
12321
回文のような並び方をミラー番と言います
連番
1234
順番に並ぶのは連番と言う
ゾロ目の対義語
ゾロ目の対義語としては下記のものがあります。
キリ番
10000番
キリのいい数が並ぶのがキリ番だ