今回は「天井( ソシャゲ )」という言葉について解説します!
「天井( ソシャゲ )」とは、ソーシャルゲームのガチャ上限額設定・ガチャの最低保障システムを天井( てんじょう )と意味する言葉です。
「天井があるから好きなキャラクター・アイテムを確実に手に入れられる」と使うよ!
「天井(ソシャゲ)」の発祥は、高額課金事件の問題視と経緯にあります。
この記事では「天井( ソシャゲ )」という言葉の詳しい意味や発祥、使われ方などについても深掘りしていきます。
興味がある方は、記事の続きへどうぞ!
天井( ソシャゲ)とは? ガチャの最低保障システム
「天井(ソシャゲ)」の意味= ソーシャルゲームのガチャ上限額設定。
天井(ソシャゲ)とは 、「ガチャの最低保障システム」であり、「ソーシャルゲームのガチャ上限設定」です。
ソーシャルゲームを楽しむ為に、“ ガチャ ” というゲーム内のキャラクターやアイテム等を獲得する為のシステムがゲームの中にはあります。
無料のガチャもありますが、有料ガチャを実装しているゲームが大半と言っても良いでしょう。
ガチャは、基本的に中身がわからず、くじ引きに似ています。
好きなキャラクターやアイテムがあれば、獲得・手に入れるまで無限に課金してしまう人もいます。
「天井」とは、このような無限の課金を防ぐ為に作られた「ガチャの最低保障システム」を意味しています。
一定額課金をする=一定回数ガチャを引くことで、好きなキャラクター・アイテムを手に入れられる獲得保障システムです。
ガチャ回数の上限である「天井」があることで、いくら課金しても狙っている好きなキャラクター・アイテムが手に入らないという事態は避けられます。
好きなキャラクター・アイテムを手に入れる⇨ 「ガチャを回し続けると確実に当たる。」= 「手に入れられる天井(てんじょう)までガチャを回す。」
好きな推しを手に入れられるのね!
天井(ソシャゲ)の発祥や元ネタは、ガチャの高額課金を問題視した事件
「天井」の元ネタ、発祥=高額課金事件の問題視
2016年1月、グランブルーファンタジーゲーム正月イベントにて、期間限定キャラクター獲得の為に70万円課金した過程を動画配信した事件が発生しました。
この事件は、業界全体を巻き込む大きな問題にとなり炎上したことで、運営会社にも批判が集まりました。
その為、○○回ガチャを回すと指定キャラクター・アイテムを確定で獲得出来るという「天井」システムを導入し事態が鎮静化されました。
但し要注意!
このガチャの説明に「100回ガチャを回すと最高レアキャラクター・アイテム確定」と書かれている場合。
「100回このカチャを回せば、欲しい好きなキャラクター・アイテムが手に入る!」と考えてしまいがちです。
ここに要注意! 例えば、最高レアキャラクター・アイテムがA・B・Cとある場合、Aが欲しくて100回ガチャを回しても、確定で手に入るのは、BかCである場合があるということです。
ゲームによって「天井」は高かったり、低かったりするので、お財布と相談しながら「天井」までいくかどうかを考えましょう。
福沢諭吉様と相談だな!
「天井」の使い方・例文
「天井」という言葉を使った例文を見ていきましょう。
使用例①
天井まで引かずに最強レアアイテムが出た! 行くぞぉ~最終クエスト!
流石 最強レアアイテム! 一撃だ!
使用例②
今回のイベントガチャ、天井が高いな…。
今回は、無課金勢で楽しむとするか。
使用例③
毎月無理なくガチャ回数を決めて、微課金でガチャを回しているのね。
天井のお陰!今日愛しの推しをお迎えできるの!
「天井」の類義語や対義語
「天井」の類義語と対義語についても見ていきましょう!
「天井」の類義語
ソーシャルゲームのガチャにおける「天井」というシステムを示す為、「天井」以外の言葉・類義語はありません。
「天井」の対義語
その為、「天井」の対義語は、一つです。
青天井
青天井とは、「天井」がない・ガチャ回数上限がないことを示します!絶対に気を付けようね!!