定義とは?意味・読み方|「意味」との違い・使い方|類義語・対義語も解説

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今回は「定義」という言葉の意味について解説します。

「定義」とは、言葉や物事の意味を、他と区別できるようにはっきり定めること、またその定めた内容です。

「○○とは△△である」と意味をきっちり決めるのが定義ですね。

「定(さだめる)」と「義(意味・わけ)」という漢字から成り、英語の「definition」の訳語としても使われます。

この記事では「定義」の意味や読み方、語源、「意味」との違い、使い方、類義語・対義語まで深掘りしています。

興味がある方は記事の続きへどうぞ。

目次

定義とは?意味は「意味をはっきり定めること」

「定義」の意味=言葉や概念の意味を、他と区別できるように明確に定めること

定義は、ある言葉や概念が指す内容を、あいまいさなくはっきりと限定することを指します。

読み方は「ていぎ」。ふつう「○○とは△△である」という形で表されます。

たとえば「正三角形とは、三つの辺の長さがすべて等しい三角形である」のように、内容をきっちり決めるのが定義です。

「○○を△△と定義する」のように、動詞としても使われます。

意味をぼかさず、線を引くようにはっきり決めるのが定義なんですね。

定義の語源・成り立ち

「定義」の成り立ち=「定(さだめる)」+「義(意味・わけ)」

定義は、「定」と「義」という二つの漢字が組み合わさってできた言葉です。

「定」は「さだめる・落ち着かせる」、「義」には「正しい筋道」のほかに「意味・わけ」という意味があります。

二つが合わさり、「意味(義)をさだめる」という言葉になりました。英語の「definition」の訳語としても整えられた語です。

「義」が意味、「定」がさだめる。漢字で読み解くと覚えやすいね。

「定義」と「意味」の違い

「意味」=言葉が指す内容そのもの/「定義」=その意味を区別できるよう定めること

「意味」は言葉が指す内容そのもの、「定義」はその意味を他と区別できるよう明確に定める行為や結果、という違いがあります。

たとえば三角形の「意味」は「三角の形」とざっくり言えますが、「定義」は「三本の線分で囲まれた図形」ときっちり線を引きます。

意味は自然に共有され文脈で揺れることもありますが、定義は誰が見ても同じになるよう統一の基準をつくる点が違いです。

「指す内容」が意味、「きっちり決めた内容」が定義、と分けると分かりやすいです。

定義の使い方・例文

「定義」を使った会話を見ていきましょう。

学術からビジネス、日常まで、幅広い場面で使えます。

使用例① 議論の前提をそろえる

話し合いの土台となる言葉の意味を決める場面です。

「幸せ」について話すと、いつも話がかみ合わないね。

まず「幸せ」を何と定義するか決めてから話すと、すれ違いが減りますよ。

使用例② 仕事で基準をそろえる

チームで共通の物差しを決める場面です。

「達成」の基準が、人によってバラバラみたい。

目標の定義をそろえれば、チーム全員が同じゴールを見られますね。

使用例③ 日常の感覚を表す

人それぞれの基準を話す場面です。

彼の言う「早起き」って、何時のことだろう。

彼の中では、早起きの定義が朝七時らしいよ。

「定義」の類義語や対義語

定義の類義語と対義語についても見ていきましょう。

定義の類義語

定義の類義語としては下記のものがあります。

規定(きてい)

規定は、物事を一定の形や内容に決めることで、ルールとして定めるニュアンスが強い言葉です。

「規約で規定されている」のように使いますね。

定め(さだめ)

定めは、定めた内容や取り決めを表す、やわらかな和語の言い方です。

「昔からの定め」のように、日常でも使いやすい言葉です。

デフィニション

デフィニションは、英語「definition」をそのままカタカナにした、定義を指す言葉です。

専門的な文章で見かけることがあります。

定義の対義語

定義に正反対の決まった対義語はありませんでした。

「意味を明確に定める」という働きの言葉のため、はっきり反対の言葉を立てにくい言葉だといえます。

定義の豆知識・ちょっといい話

定義をもっと深く知れる、ちょっとした小話を紹介します。

数学の「定義・定理・公理」は立場が違う

同じ数学の言葉でも、定義・公理・定理は役割がはっきり分かれています。

定義は「そう決めた取り決め」で証明はしません。公理は「証明しないが正しいとする出発点」、定理は「定義や公理から証明されるもの」です。三つの違いを知ると、数学の組み立て方が少しクリアに見えてきますね。

決めるもの、前提にするもの、証明するもの。立場が違うんだね。

辞書の説明文も「定義」の一種

辞書で言葉を引いたときの説明文も、じつは「辞書的定義」と呼ばれる定義の一種です。

言葉の意味を他と区別できるように言い表している点で、立派な定義の仲間といえます。何気なく読んでいる辞書の語釈が、毎回ていねいな「定義」だったと思うと見え方が変わりますね。

辞書を引くたびに、定義に出会っていたんだね。

明日から使えるプチ知識:話がかみ合わないときは、キーワードの「定義」をそろえるのが近道。言葉が指す内容が「意味」、それを区別できるよう決めるのが「定義」です。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。「意味」との違いを意識して、「定義」を会話や文章で役立ててみてください。

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