今回は「誤爆(ごばく)」というネットスラングについて解説します!
「誤爆」とは、メッセージアプリやSNSで本来送るべき相手ではない人に誤ってメッセージを送ってしまったという意味の言葉です。
「恋人へのメッセージを上司に誤爆してしまった。」みたいに使うよ!
この記事では「誤爆」という言葉の詳しい意味や発祥、使われ方などについても深掘りしています。
興味がある方は記事の続きへどうぞ!
誤爆とは?意味は「送信相手を間違えてメッセージを送ってしまうこと」
「誤爆」の意味=「送信相手を間違えてメッセージを送ってしまった」ということ
「誤爆」とは、SNSなどのメッセージのやり取りにおいて送信相手を間違えてしまったという意味のネットスラングです。
また、本来投稿するつもりだったところとは別のところに投稿してしまった場合にも「誤爆」という言葉を使います。
オンラインゲームなどでは「誤って違う人に話しかけてしまった」「間違えて味方を攻撃してしまった」際にも誤爆という言葉を使うことがあります。
「誤爆した」という言葉には、「間違えた」「ミスしてしまった」という意味の自虐的なニュアンスが含まれていることが多いようです。
「誤爆した」とは、「間違えてしまった」ってことなんだね!
誤爆の発祥は軍事用語「誤爆撃」
「誤爆」の発祥=誤って目的以外の場所を爆撃してしまうという意味の軍事用語
誤爆という言葉は、勘違いによって攻撃対象ではない地点・場所に爆弾やミサイルを投下してしまういう意味の軍事用語「誤爆撃(ごばくげき)」を省略した言葉です。
もともとは、誤って目的以外の場所を爆撃してしまう・取り扱い方を間違えたために爆発してしまうという意味で使われていました。
それが派生して、2ちゃんねるなどの掲示板やチャットなどで
に誤爆という言葉を使うようになり、今ではSNSやネット掲示板などインターネットの世界で広く使われるようになったようです。
想定していた意図通りに投稿できなかった、失敗してしまったダメージの大きさが伺えるスラングといえますね。
失敗してしまったことを総じて誤爆っていうようになったんだね!
誤爆の使い方・例文
「誤爆」という言葉を使った例文を見ていきましょう。
使用例①
あ、友達に送るメッセージを部長に誤爆しちゃった…。
それは大変!はやく訂正しないと!
使用例②
おい、なんで攻撃するんだよ。それは味方だぞ。
あ、ごめん、誤爆しました…。
使用例③
アイコって誰!送り先間違えてない?
あ、やば、誤爆した…。
誤爆の類義語や対義語
誤爆の類義語と対義語についても見ていきましょう!
誤爆の類義語
誤爆の類義語としては下記のものがあります。
ヘマ
ごめんなさい、僕がヘマしました。
しくじり
ごめんなさい、私がしくじりました。
誤爆の対義語
誤爆の対義語としては下記のものがあります。
上出来(じょうでき)
よくやった!上出来だよ!!