今回は「マミる」という言葉について解説します!
「マミる」とは、キャラクターの首が飛んで死ぬことを意味する言葉です。
今日の抜き打ちテスト、勉強してなかったらマミったよ⤵みたいに使うよ!
「マミる」という言葉は、ある「アニメの一部のシーン」から生まれました。
この記事では「マミる」という言葉の詳しい意味や発祥、使われ方などについても深掘りしています。
興味がある方は記事の続きへどうぞ!
マミるとは?意味は「キャラクターの首が飛んで死ぬこと」
「マミる」の意味=キャラクターの首が飛んで死ぬこと
マミるとは最悪な状況に陥った時を意味する言葉です。
マミるという言葉は、ネットスラングのひとつです。
ネットスラングとは、インターネット上で使われる、略語や俗語のことです。
例えば、笑うことを意味する、「w」や「草」。今していることを伝える、「〇〇なう」もネットスラングです。
主にネタ(笑い話)として使われることが多く、自分や他人の不幸な状況を皮肉ったり、冗談っぽく言ったりする時に用いられます。
「終わった・・・」や「詰んだ・・・」という意味でも使われる場合もあります。
マミるを使えば最悪の出来事を、おもしろく伝えられそうだね♪
本当は怖い「マミる」の発祥や元ネタは「魔法少女まどか★マギカ」
「マミる」の元ネタ、発祥=アニメ「魔法少女まどか★マギカ」
魔法少女まどか★マギカは、2011年の1月から4月まで放送されていたアニメです。願いを叶える代償として魔法少女となり、魔女を倒して人々を救い、自分たちの願いを叶えていく物語です。
マミるという言葉は、魔法少女まどか★マギカ第3話の、衝撃的なシーンから生まれました。
アニメに登場する魔法少女のひとり、巴マミ(ともえまみ)が、第3話で登場する魔女に頭部を食べられて死んでしまうという、衝撃的なシーンが話題となり、マミるという言葉がネットで広まりました。
今では、ネタ(笑い話)として使われいる言葉ですが、当時はアニメの衝撃的なシーンから、残酷や悲惨な死のイメージが強く、使い方や使う場面で、聞く相手によっては気分を悪くする言葉でもありました。今でもアニメファンの一部の方には、良くは思われていない言葉ですので、注意が必要です。
実は怖い意味でもあったんだ・・・
マミるの使い方・例文
「マミる」という言葉を使った例文を見ていきましょう。
使用例① 日常シーン
この前買ったゲームおもしろい?
おもしろいけど、ボスが強すぎて何回もマミっちゃうんだよね
使用例② 日常シーン
あ!一緒にいくレストラン予約まだしてない!!
人気のあるレストランだから、早く予約しないとマミるよ💦
使用例③ 日常シーン
急に大雨降ってきたよ!!
えぇ!!今日傘持ってないよ・・マミった・・・
マミるの類義語や対義語
マミるの類義語と対義語についても見ていきましょう!
マミるの類義語
マミるの類義語としては下記のものがあります。
トラウマ
大きな精神的ショックや恐怖が原因で起きる心の傷
子どもの頃、虫に襲われた事がトラウマだよ
悲惨
悲しく痛ましい気持ちを起こさせるような、みじめな様子
タイタニックは、沢山の人が亡くなった悲惨な事故だ
最期
命が終わるとき、死に際のこと
あの坂本龍馬は死に際、遺書に「おれは天下の中心、竜馬であった」書いてカッコいい最期を遂げたらしいよ!