今回は「遊ぶ」の言い換えや類語を紹介します!
「遊ぶ」とは、仕事や義務から離れ、好きなことをして楽しく時間を過ごすことを表す言葉です。

今日は一日、思いっきり公園で遊んだよ。
身近な言葉ですが、大人の場面では少し子どもっぽく聞こえることもあり、別の言葉が合うこともあります。
言い換えを知っておくと、楽しむ・余暇を過ごす・はしゃぐなどを、相手や場面に合わせて選び分けられます。
この記事では「遊ぶ」の言い換えを15語紹介しています!気になる方は記事の続きへどうぞ!
遊ぶの“フォーマルな”言い換え・類語!大人の場面で使える言葉を紹介!
まずは、遊ぶのフォーマルな言い換え・類語を紹介します。
大人の趣味や休暇など、落ち着いた場面では言葉を選ぶと、品よく伝わります。
①楽しむ


楽しむ=好きなことで満ち足りた時間を過ごすことを表す言葉
楽しむは、好きなことに親しみ、満ち足りた気持ちで時間を過ごすことを表す言葉です。
「遊ぶ」を大人らしく言いかえる、いちばん使いやすい言葉です。



休日は、趣味の写真を心ゆくまで楽しんでいます。
②興じる


興じる=面白さに夢中になって楽しむことを表す言葉
興じる(きょうじる)は、面白さに引き込まれ、夢中になって楽しむことを表す言葉です。
「ゲームに興じる」のように、一つのことに熱中する様子に合います。



みんなで夜おそくまで、ボードゲームに興じました。
③戯れる


戯れる=じゃれ合うように軽やかに遊ぶことを表す言葉
戯れる(たわむれる)は、じゃれ合うように、軽やかに遊びたのしむことを表す言葉です。
子どもや動物、波打ちぎわなど、やさしい情景の描写に向いています。



子犬が、庭で楽しそうに戯れています。
④遊興する


遊興する=遊んで楽しむことを表す、かたい言葉
遊興(ゆうきょう)するは、遊んで楽しむことを表す、文章向きのかたい言葉です。
「遊興費」のように、遊びにかかる費用を述べる場面でも使われます。



遊興にかける時間も、暮らしには大切だと思います。
⑤レジャーを楽しむ


レジャーを楽しむ=余暇に行楽を楽しむことを表す言葉
レジャーを楽しむは、休日などの余暇に、行楽やレクリエーションを楽しむことを表す言葉です。
家族でのお出かけなど、健全な遊びをきちんと伝えられます。



連休は、家族で海のレジャーを楽しむ予定です。
⑥余暇を過ごす


余暇を過ごす=自由な時間を思い思いに使うことを表す言葉
余暇を過ごすは、仕事のあいまの自由な時間を、思い思いに使うことを表す言葉です。
趣味や休息も含めて、大人の時間の使い方を上品に表せます。



読書をして、静かに余暇を過ごすのが好きです。
⑦息抜きをする


息抜きをする=緊張をゆるめて気分転換することを表す言葉
息抜きをするは、はりつめた気持ちをゆるめ、軽く遊んで気分転換することを表す言葉です。
仕事や勉強の合間の、ちょっとした遊びを伝えるのに向いています。



根をつめすぎず、たまには息抜きをしましょう。
⑧堪能する


堪能する=満足するまで十分に味わい楽しむことを表す言葉
堪能(たんのう)するは、満足するまで十分に味わい、心ゆくまで楽しむことを表す言葉です。
旅行や食事など、たっぷり楽しんだ満足感を伝えたいときに合います。



休暇は、現地の景色と料理を心ゆくまで堪能しました。
⑨気晴らしをする


気晴らしをする=気分を変えて心を軽くすることを表す言葉
気晴らしをするは、ふさいだ気分を変えるために、軽く遊んで心を軽くすることを表す言葉です。
遊びの目的が「気分転換」にあることを、はっきり伝えられます。



気晴らしに、近くの公園まで散歩してきました。
⑩遊覧する


遊覧する=景色を楽しみながらめぐることを表す言葉
遊覧(ゆうらん)するは、景色を楽しみながら、あちこちをめぐり歩くことを表す言葉です。
「遊覧船」のように、観光をかねた遊びを上品に伝えられます。



遊覧船に乗って、湖の景色をのんびり眺めました。
遊ぶの“カジュアルな”言い換え・類語!会話で使える言い方も紹介!
続いて、遊ぶのカジュアルな言い換え・類語を紹介します。
友達との会話では、もっと元気な言葉のほうが、楽しさがそのまま伝わります。
⑪はしゃぐ


はしゃぐ=うれしくて元気にふるまうことを表す言い方
はしゃぐは、うれしさのあまり、元気いっぱいに浮かれてふるまうことを表す言い方です。
子どもや、楽しさで気分が高まった様子を伝えるのにぴったりです。



子どもたち、海ではしゃぎっぱなしだったね。
⑫羽を伸ばす


羽を伸ばす=束縛から解放されて自由に楽しむことを表す言い方
羽を伸ばすは、ふだんの束縛から解放され、のびのびと自由に楽しむことを表す言い回しです。
仕事や家事から離れて、思いきり遊ぶ様子にぴったりです。



たまには羽を伸ばして、温泉でゆっくりしたいな。
⑬ぶらぶらする


ぶらぶらする=あてもなく気ままに過ごすことを表す言い方
ぶらぶらするは、これといった目的もなく、気ままにのんびり過ごすことを表す言い方です。
のんびりした、ゆるい休日の遊び方を伝えるのに向いています。



休みの日は、商店街をぶらぶらして過ごすよ。
⑭エンジョイする


エンジョイする=明るく前向きに楽しむことを表す言い方
エンジョイするは、英語まじりで、明るく前向きに楽しむ様子を表すカジュアルな言い方です。
軽い調子で、毎日を楽しんでいることを伝えたいときに合います。



学生生活、めいっぱいエンジョイしてるよ。
⑮パーッとやる


パーッとやる=気持ちよく派手に楽しむことを表す言い方
パーッとやるは、細かいことを気にせず、気持ちよく派手に楽しむことを表す、くだけた言い方です。
気分を盛り上げて遊びたいときの、勢いのある表現です。



仕事が一段落したし、今夜はパーッとやろう。
遊ぶの豆知識・ちょっといい話
遊ぶを、もっと面白く知れる小話を紹介します。
古い時代の「遊ぶ」は神さまへの歌や舞だった
古い時代の「遊ぶ」は、詩歌や音楽、舞を楽しむことを指し、「遊び」は神前でささげる神楽を表しました。
今の「ゲームで遊ぶ」とはずいぶん雰囲気が違い、もとは神事や芸能と深く結びついた、おごそかな言葉でした。遊びには、人の心を豊かにする神聖な意味が込められていたのです。



「遊ぶ」が神さまの歌や舞だったなんて、意外だね。
「ごめん遊ばせ」の「遊ばす」も同じ仲間
「ごめん遊ばせ」の「遊ばす」は、「〜なさる」という意味の、ていねいな尊敬の言葉です。
もとは身分の高い人の動作を上品に言うための言葉で、「遊ぶ」と同じ仲間から生まれました。今ではあまり使いませんが、上品な言葉づかいとして、時代劇などで耳にすることがあります。



あの上品な言い方も、「遊ぶ」の仲間だったんですね。
「遊ぶ」には「使われていない」という意味も
「遊ぶ」には、人や物が使われずにあいている、という意味もあります。
使われていない土地を「遊休地」、ハンドルの余裕を「遊び」と呼ぶのも、この意味からきています。楽しむ「遊ぶ」と、あいている「遊ぶ」が、同じ言葉なのは面白いところです。



あいているという意味でも「遊ぶ」を使うんだね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。今回紹介した中から、場面に合う言い換えが見つかれば幸いです。